
サンタントニオ聖堂です。
周りのお店では、お土産を扱っている所が増えています。
パドヴァの中でも、観光客が訪れる所であることが、そのことにより分かります。
そして、入場料をが掛かります。
パスします。
その前に入った教会で、パイプオルガンの演奏を聴けました。
それで、十分満足しています。
更に違う教会に入る気はありませんでした。
Basilica di Sant'antonio , Padova

聖堂の前の広場にそびえる騎馬像です。
誰なのか分かりませんでしたが、地球の歩き方に載っていました。
ヴェネツイア共和国の傭兵隊長、ガタッタメーラの騎馬像でした。
Monumento al Gattamelata , Padova


地球の歩き方には、16世紀に建てられた教会との記述があります。
ただ、abbazia はイタリア語です。英語に直せば abbey です。
正しく言えば、教会ではなく修道院でしょうか。
8つのクーポラを持つ作りで、とても大きく見えます。
入場料などはとらないので、中に入ってみました。
Abbazia di Santa Giusyina , Padova

この後通り過ぎたサンアントニオ聖堂と比べると、人も少なく、ゆっくりすることができます。
ガイドがいないので、有り難味がそんなに分かりません。
静かに過ごせたり、パイプオルガンの演奏が流れていたり。
そんな方が、印象に残ります。
Abbazia di Santa Giusyina , Padova


パドヴァに来た一番の目的、プラート・デッラ・ヴァッレに到着です。
ただ、お天気が良くないですね。
曇天では、楽しみが半減ですね。
それに、ヴェネチアを訪れて以来、どうも楽しむ心を何処かに忘れてきたようです。
ゆっくり座って景色に溶け込めば、また違ったかもしれません。
しかし、そんな余裕も無くしていたようです。
ただただ、通過するだけでした。
Prato della Valle , Padova

Prato della Valle , Padova


カフェ・ペドロッキの次の目的地は、プラート・デッラ・ヴァッレです。
この広場の写真が、昨日見た地図の表紙に使われていました。
それを見て、この広場には絶対行こうと思っていました。
同じ道を通っているのですが、カブール通りからローマ通り、更にはウンベルト通りと名称が変わっていきます。
プラート・デッラ・ヴァっレを通り過ぎると、エマニュエル二世通りと名前が変わっています。
全部同じ方が、旅行者としては分かり易いですけどね。
Padova , Veneto , Italy

写真を見ていると、どこか暗い気がします。
前半の南チロルが、陽光に溢れていましたからね。
そこからずっと南に移動している筈なのに。
どうも、昨日、今日と天気が優れません。
曇り空が似合うイングランドと違って、イタリアの建物には合いませんね。
Padova , Veneto , Italy


カブール通りを歩いてきたのは、訳があります。
この建物を目指して歩いていたのです。
2頭のライオンがお出迎えしてくれる、カフェ・ペドロッキです。
毎日、カフェで一杯がお昼の習慣でしたが、この旅行最後の一日は、1831年創業の由緒正しいこのお店です。
Caffe' Pedrocchi , Via VIII Febbraio 15, Padova

格式が高い分、値段も高かったです。
この Café Vienne 毎日の倍の値段でした。
それでも、€5程度でしたけどね。
あまり混んでなくて、ゆっくりと時間を過ごせました。
新聞を持ち込んで、過ごしても面白かったかもしれません。
Caffe' Pedrocchi , Via VIII Febbraio 15, Padova


スクロヴェーニ礼拝堂を後にします。
ジョットのフレスコ画、悪くは無いのですが、いまいち有難味が分かりません。
西洋を旅行するには、まずキリスト教に改宗することが必要かもしれませんね。
Padova , Veneto

ガリバルディ通り、カブール通りを通って歩いていきます。
取りあえずの目的地はカフェ・ペドロッキです。
県の中心都市ですが、人通りも車もそんなに多くは無く、歩きやすい街です。
歩いていて、とても落ち着きます。
いかにもヨーロッパの街、って感じがしてきます。
Padova , Veneto


スクロヴェーニ礼拝堂は、古代ローマの競技場に隣接しています。
Arena Romana とありますが、競技場らしきものは確認できませんでした。
Cappella degli Scrovegni , Padova

奥に写っている小さな建物が、スクロヴェーニ礼拝堂です。
中にあるフレスコ画は、とても大切で有名ですが、建物自体は何の変哲も無いものです。
それより、中庭にはいろんなオブジェが置いてあります。
Cappella degli Scrovegni , Padova

この建物が、礼拝堂見学の入り口です。
チケットはここで売っていないようで、入り口に戻って購入しました。
最初、20分ぐらいビデオで概要を説明してくれます。
それからガイド付きで、中に案内されます。
勿論、撮影は禁止されていますので、写真はありません。
キリスト教徒ではありませんので、どれだけ重要なのか理解できません。
しかし、スクロヴェーニの父親が、ダンテの神曲に出てくる高利貸しだそうです。
その父親の罪を贖罪するために、この礼拝堂を造ったようです。
そんなことで、罪を許されると考えるのが、とても不思議です。

Chiesa degli Eremitani , Padova , Veneto

Chiesa degli Eremitani , Padova , Veneto


今日は,パドヴァに向かいます。
朝,Villa の人から地図を借りてみた時,駅周辺に駐車場が多いようでしたので,駅の近くの通りをナビに入力して出発します。
また一昨日,Le Calandre に行く時はフリーウェイを通りましたが,反って遠回りに感じましたので,一般道だけを利用することにします。
Padova , Veneto , Italy

やはり下道の方が,すんなりパドヴァに到着できる様です。
駅の近くに,平場の駐車場がありましたので,そこに車を止めることにします。
車を止め,駐車料金を払いに行きます。
少し大き目の支払いの機械が設置してあります。
操作してみますが,料金の支払いに進めません。
脇に,イタリア語と英語で操作方法が記載してありますが,それを読んでみます。
車のナンバーが KEY になるようですので,それを入れてみますが,やはり料金が表示なりません。
後ろに並んだ人に尋ねたところ,前払いではなく,後払い。
それも,止めてある車のナンバーを駐車場の人がチェックして,そのナンバーで料金を出庫時に支払う。
だから,入庫したばかりで料金のデータが無いんだよ。
そう教えてくれました。
事前に料金分のチケットを購入するか,チケットを精算するか,その2通りしか知りませんでした。
こんなシステムを採用している駐車場があるなんて。
訳が分からないので,出庫することにします。
やはり,課金なっていないようで,問題なく出庫することが出来ました。
近くの立体式のパーキングに車を止めることにします。
Padova , Veneto , Italy


早いもので,旅行も6日目です。
今日も朝はしっかり食べました。
それにしても,この Villa Tron 素敵なお屋敷です。
オーナー夫妻が住んでいます。
お屋敷の2部屋,そして隣接するアパートメント。
何れも素敵な内装や調度品で飾られています。
自分の憧れる生活が,ここにはありました。
この写真を参考にして,自分の家も飾ってみたいです。
Villa Tron , Riviera del Brenta

Villa Tron , Riviera del Brenta

Villa Tron , Riviera del Brenta
