
マルコポーロ空港は,ハブ空港から比べれば小さいです。
殆ど歩くことなく,carousel に到着です。
この空港で,初めて Easy Jet を見掛けました。
当たり前でしょうが,England から来ているようでした。
荷物を pick up して レンタカーのカウンターに向かいます。
カウンターには少し並んでいますが,3人で対応しているので,あっという間に順番が来ました。
追加の車両保険に加入するか,暫し迷いましたが,加入しませんでした。
7日間で€210は高過ぎます。
免責額が€800ですから,4回無事故でそれを越えてしまいます。
慎重に運転することにします。
最初の配車はFiat の Idea です。ちょっとパワーに心配があります。
ナビをセットしようとしましたが,電源のアダプターがシガーソケットに入りません。
事務所にその旨を訴えたところ,車を代えてくれました。
Hertz Gold のレーンに止まっていた,ピッカピカの黒のFord Focas です。
これで,排気量が200cc ほどアップしました。
南チロルの山道を考えると,嬉しいことです。
ナビに最初の目的地のドッビアーコの街中をセットして,さてスタートです。
on SS51 , Veneto , Italy

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夕方までぐっすりお昼寝をして,空港に向かいます。
配布されたミールクーポンを使って,夕食を取ります。
西安弓削麺を選択しました。
パクチーが効いて,それなりに美味しかったです。
搭乗ゲートに行くと,お昼にチェックインカウンターで見掛けた人が沢山います。
皆,夜便に振り返られたのでしょうね。
いずれにしても,やっと出発です。
最近の自分の旅行は,このようなケースが多すぎます。
機内では,岡田君の”SP”を観てから,快眠精を飲んで熟睡です。
デイユースでのお昼寝と機内で睡眠が良かったのでしょうね。
夜便なので,次の日の体調を気にしたのですが,とても快適に過ごすことができました。
順調にCDGに到着です。FからEへの移動もスムーズにいきました。
乗継時間が2時間半ほどあったのですが,あまり苦にならずに過ごすことができました。
予定通り,ヴェニス・マルコポーロ空港へ向けて出発です。
CDG , Paris , France


一連の手続きが終わりっても,まだ12:00前。フライトは21:50ですから,まだまだ時間があります。
デイユースのホテルマロウドに行き,お昼寝の時間です。
因みに,ビジネス席のデイユースはヒルトンです。
シャトルバスでマロウドに向かいます。
渡されたデイユースのチケットの時刻欄には,12:20のシャトルがあります。
ただ,第一ターミナルからは時間が消してありますので,第二ターミナルに向かいます。
ターミナル間移動のシャトルは始めて利用します。
12:15頃到着し,シャトルを待ちますが,一向にくる気配がありません。
12:30を過ぎましたので,ホテルに連絡を入れてみます。
フロントの人は,12:20の便は運休しています,と のたまいます。
チケットの時刻は消してない旨を伝えると,車で迎えに行きます,とのこと。
12:40には迎えに来てくれ,ホテルに移動できました。
ただ,12:40には普通に第一ターミナルからシャトルが出ていましす。
この40分位,移動して,電話して,騒いだ分だけくたびれ損ですね。
CDG , Paris , France


今回は計画のスタートが遅かったので,あっという間に出発の日が近付いてきました。
予定通り成田に前日入りしました。今回のお宿は日航成田です。
21:00以降チェックインプランを利用しました。
どう考えても22:00前には到着できません。何ら問題はありません。
初めて日航成田を利用しましたが,ちょっと古さが目立ちますね。
翌日,予定通りに起き,車をホテルの向かいの SKY PARKING に止め空港に向かいます。
3月でエリート資格が切れましたので,普通にチェックインカウンターに向かいます。
けど,どこか様子が変です。
なんと,予定のフライトがキャンセルされたようです。
前回のイタリア行きも,KLMのチケットでしたが,往路がエールフランス,復路がルフトハンザでした。
前回はエリート資格があり,早めに対応することが出来たので,2時間後の便に振り替えなり,同日着でしたが,今回は違います。
CDG , paris France

21:50発の夜便に振り替えです。明日到着です。
行程が一日遅れましたので,復路も1日ずれてしまいます。
初日のホテルはキャンセルしなければなりません。
そして,最終日のホテルを確保しなければなりません。
そして,レンタカーの手配も変更する必要があります。
ちょっと大事です。
団体なら旅行会社が手配してくれるでしょう。
しかし,全部自分でしなければなりません。
空港のフロアの片隅にあるPCを使って,キャンセルの処理を行います。
Booking.com のサイトにアクセスして行います。
次にHertz の事務所に電話を入れ,日程の変更を行います。
残念なことに,予約のカテゴリーの車の最終日の空きがありません。
1つカテゴリーを上げて,手配してもらいます。
そして最後に,Padva 近郊の Villa Tron にメールを入れ,最終日の部屋の確保です。
返信は携帯にお願いしました。
何とかなるものですね。

訪れるリストランテが決まり,南チロルでの宿泊先が決まり。
後はヴィネチア近辺での宿泊先です。
最初はヴェネチアに宿泊しようとしましたが,値段に見合ったホテルがありません。
と言いますかすか,ヴェネチアのホテル自体が高すぎると思います。
それにカランドレに行くには,不便すぎます。
早々に見切りをつけ,近郊を探してみます。
もう一つの目的地がパードヴァですし,カランドレはパードヴァの郊外です。
パードヴァ近郊を探してみます。
Karren Brown には,良さそうなホテルが3つありました。
Villa Tron , Villa Franceschi, そしてVilla Margherita です。
何れも,いわゆるヴェネチアン・ヴィラと呼ばれる建物です。
とても雰囲気がある建物,部屋ばかりです。
とても迷ったのですが,部屋がのんびり出来そうなこと,そして,インテリアの色使いが素敵な,Villa Tron に決めました。
自分としては,大正解だったと思っています。
Sassolungo , South Tyrol , Italy


ホテル探しも難航しましたが,レストラン探しも難しかったです。
いつもイタリア旅行の際にリストランテ探しに使っていたサイトが,閉鎖していました。
その代わりに参考にしたのが,ガンベロロッソです。
ミシュランのように,イタリア国内の採点付きのリストランテのガイド本を出しています。
そのガンベロロッソのサイトは昔から知っていました。
しかし,サイト内のレストランの紹介を見付けることができないでいましたが,今回やっと見つけました。
星ではなく,点数が付いています。そして,その値段に見合っている度合いを表示してあります。
ヴェネト州で目を引いたのは,南チロルのLaite ,Doladino Osteria ,そして padovaのLe Calandre と La Montecchia です。
Doladino Osteria は旅行の初日,Le Calandre はPadova 近郊に宿泊する旅行4日目,La Montecchia は5日目か6日目に訪れる予定を立てました。
ただ,Laite は場所的にどうしても行程に組み込むことができませんでした。
Cortina d'Ampezzo から東に1時間半ほど,車を走らせた所にあります。
Chalet Grelardo からは片道3時間近く掛かってしまいます。
断念するしかないようです。
Cortina d'Ampezzo , Veneto , Italy


今回もホテル探しの基本は,Karren Brown でした。
これで,オルティーゼイ近辺のホテルを探します。
ただ,なかなか条件にあうホテルが見つかりません。
街中ではなく,ドロミティの山々を見て過ごせて,そして規模の大きくないホテル。
ガルデナ峠の手前ですと見つかるのですが。
そして,食事の美味しいホテルであることも,大切な条件です。
それを満たすとなると,ますます難しくなります。
予算がいくられでもあれば,Rosa Alpina やHotel Gardenaでも良いのですけどね。
Hotel Gardena の Anna Stuben はとても興味深いものがありました。
燃油追加があんなに高くなければ,ここを選択したと思います。
Karren Brown では見つからないので,ミシュランできちんとフォークの付いているホテルを探すことにします。
これが,結構少ないんですよ,この近辺のホテルは。
どちらかと言えば,オーストリア系文化の地域であるこの地方は,味覚に関しては少しだけ?が付くホテルが多いためでしょうか。
フォーク付きのホテルで候補に上ったのはHotel SteinbeckとPensione Unterwirt ,そしてChalet Gerardoです。
とても選択に迷ったのですが,この中から Charelt Gerardo に決定しました。
決め手はロケーションです。
このサッソルンゴが正面に見える場所にホテルは建っています。
Sassolungo , South Tyrol , Italy


前回の行程を狂わせたのは,全てこのガルデナ峠に苦労したためです。
地図上では,オルティーゼイはほんの直ぐ近くに見えましたが,La Valle から2時間近く掛かっています。
2次元の地図上の距離は,高々35km の行程です。
ただ高低差は1000m以上あるのではないでしょうか。
それを30分か40分で到着するものとして,計画を立てたのが誤りの始まりです。
今回はこのガルデナ峠を越えた場所を拠点とすることにします。
そして,余裕をもってフーネス渓谷やアルペディ・シウージを回り,ホイバットを楽しめるようにしたいところです。
Passo Gardena, Veneto , Italy


気持ちが飛んでいった先は,南チロルです。
ドロミティの石灰岩の白く輝く山々がとても魅力的な地域です。
2004年に1回周っていますが,全部は周り切れませんでした。
そこをもう1度訪ねてみたい。
そして,前回は回ることが出来なかった場所のフーネス渓谷やミズリーナ湖,そして体験できなかった干し草風呂のホイバットに行ってみたいです。
ドロミティ,南チロルはヴェネト州の部分が多いです。
南下すると,ヴェネチアやパードヴァがあります。
ヴェネチアは前回も回りましたが,パードヴァは未だです。
それぞれ,魅力的な場所です。
北イタリアというタイトルにしましたが,正確に言えばヴェネト州旅行記になりますね。
on SS51 , Veneto , Italy


マルケは2001年に,少しだけ訪れたことがあります。
ペルージャに滞在した時に,足を伸ばしました。
思った以上に山岳部があり,びっくりした記憶があります。
今回はアンコーナを中心に,アドリア海沿いに滞在してみようかと思いました。
「イタリア好き,次はアドリア海へ」という本も購入しました。
ただ,春にイングランドに行った時も,コンウォールの本を購入し,届いた頃には気持ちがイーストアングリアに移っていました。
それと同じ様に,届いた頃には気持ちが南チロルに移っていました。
旅行の目的地に関しては,浮気性のようです。
直ぐに気持ちが別の所に飛んでしまいます。
on SS51 , Veneto , Italy
