イングランド旅行記2007 24 内田光子 モーツアルト ピアノコンチェルト No.21
ナイツブリッジ,パークレーンを通り過ぎます。
この辺りも5年前に滞在した場所ですので,とても懐かしいです。
そして,近辺の土地勘もあります。
グリーン・パーク駅を通った時です。やっと運行が復旧していました。
18:30を廻っています。急がなければ。
それにしても,思いがけない時に懐かしい場所を散歩することが出来ました。
これはこれで楽しかったですね。
ピカデリーラインとセントラルラインを乗り継いで,やっとセント・ポール駅に到着です。
19:00を廻っていますが,急げば何とか開演に間に合いそうです。
今日は,2階2列目左側の席です。一つ下のグレードですので£24です。
リーズナブルすぎる料金設定です。2階席ですが,とてもステージが近くに見えます。
とてもよいホールです。
指揮者が登場し,いよいよ演奏が始まります。
最初はジェームズ・マッカランという作曲家の曲が2曲演奏されました。
2曲目にはミュージック・スクールの生徒も登場して演奏します。
長いキャリアのスタートに立ったばかりの人達です。
お世辞にもプロと呼べるレベルではありませんでした。
しかし,とても初々しい感じですし,その晴れ晴れとした表情が印象的でした。
次の曲目はモーツアルトの“ピアノコンチェルト21番”です。
いよいよ内田光子の登場です。艶やかな衣装に身を包みステージに現れました。
思ったよりも背が高いです。とても存在感があり,そして舞台映えします。
これだけの晴れやかな舞台に,同じ国の人が立っているという素晴らしい事実。
それだけでも,感動してしまいます。
by travelsketch
| 2010-11-09 23:22
| イングランド旅行記2007