ニューヨーク旅行記2009 8 フィガロの結婚 人生の糧
さて今日の演目は”フィガロの結婚”です。
オペラの観劇は2回目になります。
1回目はイタリア,ヴェローナの古代闘技場で行う屋外オペラで観た”アイーダ”です。
2万人ほどの人達が観客となるオペラも,それはそれは壮大で素晴らしいものでした。
以前観た映画”プリティ・ウーマン”の中の台詞です。うろ覚えなので,間違っているかもしれません。
「オペラは人生の最高の糧になるものだ。そして,一番最初に観るものが大切になる。だから,最高のものを観て欲しい。」といった内容です。
正しくその通りだと思います。
前回のアイーダ,今回のフィガロの結婚。共に素晴らしいものでした。
これからも演目を選んで沢山観ていきたいです。
歌詞も英語とドイツ語の選択ですが,背もたれの後ろに表示なります。
勿論英語で表示させました。お陰で,何となく台詞は理解できます。
笑うポイントもそれなりに把握できました。
そして,思ったのでした。オペラは,あまり堅苦しく考えない方がよいと。
台詞を,演技を,そして歌を楽しむものだと。
表現方法はちょっと違うけれど,200年近くロングランしているミュージカルのようなものだと。
3幕構成,上演時間3時間40分の長時間に渡るものでした。
しかし,少しも飽きることなく,舞台に惹きつけられていました。
by travelsketch
| 2010-02-14 12:07
| ニューヨーク旅行記2009