写真で綴る旅行記

カタルーニャ地方旅行記2002 55 Figuerus にて  ダリ美術館

Spain,Catalinya,Figueras,Museo Dali
b0178479_23341739.jpg


そして,もう一つ気が付くのは,ダリがいかにガラを大切にしていたかです。
この10歳年上の妻とは1932年に結婚し,50年に渡って連れ添っています。

彼女をモチーフにした絵画が,数多く展示されていました。
しかも彼女は元々友人の妻だったのを,ダリが奪ってしまったようです。

どうも,芸術家ってこの様な話をよく聞きますよね。
日本で言えば,谷崎潤一郎と佐藤春夫でしょうか。

良く言えば激情に逆らえない,もしくは一般常識に縛られない,感性で生きている人ならではの行動なのでしょうね。
ダリ本人の奇才とガラへの愛情,それがこの美術館の2大モチーフであると思います。


Spain,Catalinya,Figueras,Museo Dali
b0178479_2335690.jpg


ダリ美術館を出た時点で既に14:00を回っていました。
そろそろバルセロナに移動しなければなりません。

レンタカーの返却は市内の営業所が大晦日なので午前中で閉まるため,空港返却になります。
それも,16:00がタイムリミットです。急がなければなりません。

N-Ⅱa,N-Ⅱを通りAP-7に入ります。
バルセロナ近郊でC-33に入り,市街地を迂回するつもりでC-32 に入りました。
しかし,これが失敗でした。

このC-32は高速規格の道路ですが,信じられないくらいに道幅が狭いのです。
それを皆,120kmで飛ばしていきます。私は100kmがせいぜいです。それでも怖かったです。

何を考えて道路を設計したのか,担当者に訊いてみたいくらいです。


Spain,Catalinya,Figueras,Museo Dali
b0178479_23353229.jpg

[PR]
# by travelsketch | 2014-08-01 23:36 | カスティージャ地方旅行記 2002

カタルーニャ地方旅行記2002 54 Figuerus にて ダリ美術館

Spain,Catalinya,Figueras,Museo Dali
b0178479_21564946.jpg


N-260を5kmほど東に戻るとフィゲラスの街に到着です。
昨日の苦労が嘘のように,あっけなく着いてしまいました。
1本道ですので,迷いようがありません。それを迷ってしまうのが,私の私たる所以ですね。

今日の目的地は,ダリ美術館です。非常に分かり易いところに在ります。
N-Ⅱaとの交差点を左折すると,直ぐのところにParkingのマークが出てきますので,そこに車を留めることにします。

ちょうど良いタイミングだったようで,直ぐに入場することができました。
帰りには何台も駐車場待ちをしていました。

駐車場から細い道を東の方に入っていくと,ダリ美術館があります。
2年後の夏に訪れた時は1時間待ちでしたが,冬と言うこともあり待ち時間無しで入ることが出来ました。


Spain,Catalinya,Figueras,Museo Dali
b0178479_21585817.jpg


正直言って,この時までダリの作品はあまり知りませんでした。
絵画を少し見たことがあるだけです。
どちらかといえば,地球の歩き方に載っている作品紹介で知った絵画の方が多かったです。

この美術館は絵画も多く展示してありますが,それよりも数多く展示してあるオブジェに惹かれました。
たっぷりと空間を取ってあり,その中に彼の感性を遺憾なく発揮した作品が配置してあります。

この中で過ごすことによって,彼独特の感性を十分に実感することができます。
びっくり箱のように,趣向を凝らしたいろんな仕掛けが,至る所に潜んでいます。
こんな不思議で,こんなに楽しい美術館は初めてです。
[PR]
# by travelsketch | 2014-08-01 21:59 | カスティージャ地方旅行記 2002

カタルーニャ地方旅行記2002 54 Figuerus へ

Spain,Catalinya,Figueras,Mas Pau
b0178479_20395896.jpg


今日は大晦日です。お昼と夜にレストランの予約を入れてあります。
この時点では2つ星であった,サン・パウとネイチェルです。
一つは2006年に3つ星に昇格し,一つは2004年に1つ星に降格しています。

この2日間,お昼が重過ぎて,夕食が食べられない状況が続いています。
それに懲りて,今日はどちらか片方だけにすることにします。

問題は,どちらのレストランを選択するかです。
大晦日の夜は特別な夜です。それを,ましてや2つ星レストランで過ごすこと。
それを今回の最大のイベントに据えていましたので,絶対に外す訳にはいきません。
その時の勢いからすれば,3つ星に昇格するレストランを選択すべきでしたが,私は逆を選択してしまいました。


Spain,Catalinya,Figueras,Mas Pau
b0178479_205897.jpg


マス・パウのレセプションで,サン・パウに電話を掛けてもらうことにしました。
しかし,意思の疎通を図るのが一苦労でした。
当時は,スペイン語をほとんど話せないまま旅行をしていした。

お互いに片言の英語でのやり取りですので,意思の疎通が上手く図れません。
サン・パウの予約を取り消してくれるように頼んだのですが,逆に予約を入れてくれたようです。
そのことは,やり取りを聴いていて分かりましたので,その場で訂正してもらいました。
なんとか,キャンセルできたようです。

しかし,サン・パウはその後に2回ほど訪れていますが,かえすがえすも勿体ないことをしてしまったと後悔しています。
3つ星に上がる前と後を体験するなんてことは,なかなか出来ないことですからね。


Spain,Catalinya,Figueras,Mas Pau
b0178479_2103291.jpg


マス・パウをチェックアウトして,フィゲラスに向かいます。
それにしても一昨日のパラドール・デ・カルドナといい昨日のマス・パウといい,食べ疲れて泊まるだけで終わってしまいました。

カルドナはどうでも良いにしても,マス・パウはゆっくり宿泊してみたいところでした。
1つ星のレストランも,手付かずのままで終わってしまいました。

どうしてもいろんな所を回りたいため,駆け足の旅行になりがちです。
しかし,それはパック旅行に任せておいて,自分の旅行はもっとゆっくりしなければ。

今回の件は,十分に反省しなければならないことであり,次回以降の旅行に反映しなければいけないことですね。
[PR]
# by travelsketch | 2014-08-01 21:02 | カスティージャ地方旅行記 2002

カタルーニャ地方旅行記2002 53 Figuerus へ

Spain,Catalinya,Figueras,Mas Pau

b0178479_2026182.jpg



昨日は夕食をキャンセルした後,迷子疲れもありすぐ寝てしまいました。
おかげで今日は目覚めすっきりです。2日続けて夜はダウンしています。
少し,疲れが出てきているようです。しかし,これで復調です。

今日は滞在中で一番の天気です。気温も暖かく,やっと地中海性気候の土地を訪れた気がします。

半日を掛けてやっとカン・ファベスの料理を消化しきったようです。
とても,お腹が空きました。1つ星のホテルの朝食です。
おいしいデニッシュとかが期待できそうです。

朝食はレセプションの脇の階段を上っていった2階のホールで取ります。
元からあったスペースなのでしょう。外壁と同じような石造りの壁が,重厚感を醸し出しているホールです。


Spain,Catalunya,Figueras,Mas Pau
b0178479_20282125.jpg


朝食は,オレンジジュースとヨーグルト,そしてデニッシュが運ばれてきました。
クリーミーで味の濃いヨーグルト,サクサクでバターが聞いたデニッシュ。
カフェ・テス程ではありませんが,フレッシュなジュース。

何れもおいしかったのですが,なんと言っても一番印象に残っているのは,蜂蜜が入ったボトルです。
普通は出口が頭に付いていると思いますが,これは一番下に付いています。
レバーを握ると出口が開いて,蜂蜜が出てきます。

粘度の高い蜂蜜をきれいに最後まで使い切るには,一番合理的な形状かと思います。
日本では見かけない形ですので,一つ欲しくなってしまいました。
[PR]
# by travelsketch | 2014-08-01 20:30 | カスティージャ地方旅行記 2002

カタルーニャ地方旅行記2002 52 Figuerus へ

b0178479_2124431.jpg


彼の好意に感謝しながら,車の後を追っかけていきます。
5分ほど走ると,フィゲラスの街が見えてきました。街中を通り抜けます。
更に10分ぐらい走ったところで,彼は車を停めて何かを言って,再び走り始めました。

都合,15分ぐらい走っています。車で15分ですからね。
目的地からは20km以上離れた,全く見当違いな場所にいた訳です。
彼の好意が無ければ,ここにたどり着く事は不可能だったと思います。
日中のサン・セローニでにおじいさんといい,フィゲラスでの彼といい,カタルーニャの人達の親切と好意に感謝,感謝です。

車を降りて,周りを見ます。何も無い所です。
新興住宅地のようで,そこの地名がマス・パウのようです。
そう書いた看板が,1つだけ立っていました。

b0178479_2125014.jpg


先程の人を疑う訳ではないのですが,本当にここで良いのか心配になってきました。
既に暗くなってきていますし,辺りには,1軒も家が建っていません。
無論,ホテルやレストランらしき物は,全然見当たりません。
どうしたらよいのか,困ってしまいました。

こういう時の独りって,とても心細くなってしまいます。けど,何かしないと話が始まりません。
そんなところに,犬の散歩に来た人が通り掛りました。
彼に訊いてみました。その人も,親切に教えてくれました。

通りから少し入った所に,目指すMas Pauはあるようです。
指示に従って入っていったら,そこに目指すマス・パウは在りました。
やっと到着です。そして,今日出会った,とても親切なカタルーニャの人々に感謝です。

b0178479_21254737.jpg


このマス・パウは,1つ星レストランを併設しているホテルです。
外見は古い石造りですが,中は最近リノベーションしたばかりなのでしょうか,真新しい部分が目立つ内装でした。

部屋も十分広いですし,ピンクを基調とした色使いがセンスを感じさせます。
スタイリッシュとロマンティックが,バランスよく加味された部屋に仕上がっています。
良い意味で予想外でした。

さて,レストランには21:00で予約を入れてありました。
しかし,お昼を食べ終わってまだ3時間しか経っていません。
全然消化されていません。この状態で,夕食を取る事は無理です。

レセプションに行き,体調が悪いので夕食をキャンセルしてくれるようにお願いしました。
メインの食事は,一日1回が限度ですね。無理な計画を立ててしまいました。
[PR]
# by travelsketch | 2014-07-30 21:31 | カスティージャ地方旅行記 2002