写真で綴る旅行記 my travel sketch

カタルーニャ地方旅行記2002 60 再びBarcelona にて Restaurant Neichel

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2皿目はパイ皮で包んだスープです。なんか,とても懐かしくなってしまう,普通においしい一皿です。

3皿目はうなぎの稚魚を使った一皿です。
20年以上前に,マドリードのマヨール広場の脇にあるレストランで初めて食べました。
当時はそんなに高くなく,アーリオオイルで炒めたアンギュラスをおいしく食べていた記憶があります。

しかし,ご多分にもれず乱獲のため減少し,値段も高騰し,注文しづらくなっています。
今年に入ってEUでの稚魚の漁獲量を60%減らし,国際間取引を規制する案が可決されています。
このままでは,うなぎの稚魚は幻になってしまうのでしょうか。

アーリオオイルで炒めたのとは違って,とても上品な一皿に仕上がっています。


Spain,Catalinya,Barcelona,Neichel
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ここまでのサービスはそつなくこなしてくれています。
ただ,高森さんの本でイメージしていたような,温かくて,適度に親しみやすいものではありませんでした。
もう一歩踏み込んでくれると良いのですが,どうしても距離感を感じてしまいます。

他のテーブルは,常連さんばかりなのでしょう。
マネージャーが各テーブルを回って,親しげに話し込んでいます。
私のテーブルと隣の米国人のカップルのテーブルだけが,蚊帳の外でした。
言葉が通じないと思って,話しかけないのでしょうね。

それにしても,皆さん男性はダークスーツを着こなして,女性は頑張って着飾っています。
大晦日が,一年の終わりの大切な行事として捉えられているのが良く分かります。
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# by travelsketch | 2014-08-02 23:31 | カスティージャ地方旅行記 2002 | Comments(0)

カタルーニャ地方旅行記2002 59 再びBarcelona にて Restaurant Neichel

Spain,Catalinya,Barcelona,Neichel
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ネイチェルは,通常60~70ユーロでテイスティング・メニューを出しているようです。
しかし,今日は大晦日の夜です。日本で言うところの元旦のようなものでしょうか。
特別な夜として捉えられているようです。

そして,甲殻類を食べる傾向が在るようで,年末に向けて値段が高騰していくそうです。
ネイチェルからもマーケットプライスが高騰するため,その日のメニューは特別に140ユーロで組ませてもらいますとのメールが返ってきていました。

年越しの夜をバルセロナで過ごすことなどは,もう一生ないことでしょう。
その特別な夜のためなら,140ユーロぐらい勿体なくないです。
それに,当時たまたま見かけたパリのレストランの,700ユーロのガラ・ディナーに比べたらカワイイもんです。


Spain,Catalinya,Barcelona,Neichel
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ソムリエの人がやって来て,ワインはどうするか聞いてきました。
今日のメニューも魚介,甲殻類が中心ですので,地元の白ワインで,フルーティなものを頼みました。

しかし,勧めてくれたワインはちょっと首を傾げてしまう様な出来でした。
にこやかだけど自信にあふれ,そして的確なワインを勧めてくれたカン・ファベスのソムリエと,つい較べてしまいました。

さて,1皿目のタパスが運ばれてきました。
とてもきれいな,そして清々しさにあふれた彩りとセッティングのお皿です。

テーブルの上はクリスマスカラーでまとめられています。
そのテーブルの彩りとお皿の彩りがとてもマッチしています。
このシェフの色彩感覚,大好きです。
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# by travelsketch | 2014-08-02 23:24 | カスティージャ地方旅行記 2002 | Comments(0)

カタルーニャ地方旅行記2002 58 再びBarcelona にて Restaurant Neichel

Spain,Catalunya,Barcelona,Neichel
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このレストランを語る時に,ドス・ガトスの高森敏明さんの名前は外せないと思います。
ネイチェルを訪れることが決まった後に,“スペイン・おいしい紀行”を買って読みました。

ネイチェルに関する記述はごく僅かです。
それよりも,アンダルシアからバレンシアを経てバルセロナに至る様々な地方の,様々な地元料理を垣間見ることが出来ます。
その中でもウサギのチョコレート煮込みは,是非現地で味わってみたい料理です。

そして,この本の中に出てくるシェフ・ネイチェルさんとのやり取りを読むにつけ,絶対に素敵なレストランであると確信しました。
料理だけでなく,その人の人となりが分かると,そのレストランへの思い入れの度合いが違ってきますね。


Spain,Catalunya,Barcelona,Neichel
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さて,ディアゴナル大通りが Pius ⅩⅡ通りと交わった所からPedralbes通りに入り,200mほど行ったところから右折し細い通りに入って行きます。
住宅街の何の変哲も無いビルの1Fに,レストラン“ネイチェル”は入っています。

簡単なエントランスがしつらえてあり,ビルのそこの部分だけが華やかで暖かい雰囲気を放っています。
お店の雰囲気はとても良いものを感じます。

入り口にはルネ・エ・シャトーのプレートが輝いています。
誰が選んでいるのか知りませんが,このアソシエイトのメンバーは十分訪れる価値のあるホテル,レストランばかりです。

日本では,箱根の強羅花壇や蓬莱がメンバーに選ばれています。
この2つから,どの様な傾向かは分かってもらえますよね。
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# by travelsketch | 2014-08-02 08:29 | カスティージャ地方旅行記 2002 | Comments(0)

カタルーニャ地方旅行記2002 57 再びBarcelona にて Restaurant Neichel

Spain,Catalunya,Barcelona,Neichel
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ネイチェルの予約は21:00からです。ヒルトンから1.5km程離れた場所にあります。

大晦日でエル・コルテ・イングレスも,22:00まで開いていました。
ディアゴナル大通りには人通りが絶えていません。
雰囲気を味わうためにも歩いていくことにします。

新市街の中心部分ですので,街の作りも新しく,明るい街並みです。
賑やかで,華やかな雰囲気が通りには流れています。夕
方に買い物に出た時よりも,人が増えている気がしました。

宵っ張りで夜更かしのスペイン人,夜は今から始まるんでしょうね。
特に今日は大晦日です。きっと夜通しで騒ぐのでしょう。
以前,大晦日にコルドバに泊まりましたが,1階ホールが凄いことになっていた記憶があります。


Spain,Catalunya,Barcelona,Neichel
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ネイチェル2003まではミシュランで2つ星でしたが,残念ながら2004からは1つ星に降格しています。
そんな訳で,大晦日に訪れた私は,2つ星のネイチェル最後のお客さんになってしまったようです。
しかし,またいつの日にか2つ星に復活することを期待しています。

シェフの Jean Louis Neichel は,アルザス地方生まれのフランス人だそうです。
今のエル・ブジとは全く違っていた頃のエル・ジブの料理長を経て,バルセロナにお店を開いています。

スペイン料理ではなく,スペイン風フランス料理といってよいのかと思います。
と言いますか,カタルーニャやバスクは,カスティージャよりもフランスとのつながりが深いのではないでしょうか。
この地方はフランス同様に料理もおいしいですし。
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# by travelsketch | 2014-08-02 08:16 | カスティージャ地方旅行記 2002 | Comments(0)

カタルーニャ地方旅行記2002 56 再びBarcelona にて

Spain,Catalinya,Figueras,Museo Dali
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3日前はホテル・クラリスに宿泊しましたが,最終日はヒルトンが宿泊先です。
今日訪れるネイチェルの近くで探しました。

こちらも,直前になって格安レートが出ました。それに,この年はなぜかヒルトンオナーズのゴールドカードを持っていました。
この2つの理由で決めました。

外観はちょっと古いアメリカン・タイプのホテルです。
玄関ホールも天井が低く圧迫感があります。ちょっと,ちょっとですね。

しかしゴールドカードですので,クラブフロアがアサインなりました。
ここまでの印象とは全く異なる,デザインホテル系の内装と家具が配置なっています。

勿論クラブフロアですので,ラウンジで軽食と飲み物がサービスされます。
とてもよい雰囲気です。クラブフロアの価値は十分ありますね。


Spain,Catalinya,Figueras,Museo Dali
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訪れて初めて気が付いてたのですが,ヒルトンの数軒隣はあのエル・コルテ・イングレスです。
お土産が未だでしたし,ネイチェルの予約の時間まではまだまだありますので,寄ってみることにしました。

目的地は地下の食料品売り場です。大晦日の買出しもあるのでしょうか,すごい賑わいです。
この時期ですのでトゥロンをお買い上げ。
美味しいのかといわれると日本人からすれば疑問詞が付きますが,スペインのクリスマスはこれ抜きには語れないです。
それを実感してもらうためには,ちょうど良いでしょう。

その他に自分の為に,クノールのスープとリゾットです。
日本では見かけないランゴスティーニのスープ等があります。
こういった,見たことの無い食材の山は,私にとって宝の山に見えてしまいます。
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# by travelsketch | 2014-08-01 23:49 | カスティージャ地方旅行記 2002 | Comments(0)