写真で綴る旅行記

カテゴリ:カスティージャ地方旅行記 2002( 65 )

カタルーニャ地方旅行記2002 35 バルセロナにて オスピタル・デ・サンパウ

Hospital de San Pau,Barcelona
b0178479_20342232.jpg


ところで,さすがに現在も病院として使用しているだけのことはあります。
患者さんは見かけませんでしたが,白衣を着た関係者らしき人はチラホラ目にします。
一番古い建物は1902年に出来ていますので,もう100年以上経っています。

病院といいますと,最先端の機材,機器のかたまりだと思いますが,この様な古い建物にそれを設置することはとても困難が付きまとうものと思います。
ただそれは木材で建物を造る,日本人だけの発想なのでしょうか。
平気で数百年経った石造りの建物が,当たり前のように立ち並ぶヨーロッパでは,100年なんて新しい方なのかもしれませんね。


Hospital de San Pau,Barcelona
b0178479_20344912.jpg


何棟も,同じようなイスラムの雰囲気がする,不思議な建物が立ち並んでいます。
まるで,アラジンをテーマにしたディズニーランドにでも迷い込んだ気がしてしまいます。
違うのは,観客がいないことと,みな真面目な顔をして仕事をしていることです。

これだけ立ち並ぶと,どっぷりとこの世界に浸ることが出来ます。
実は不思議ワールドが一角だけがでしかないグルエ公園よりも,ずっとサンパウ病院の方が雰囲気があると思います。
日本では,あまり知られていませんけどね。

タクシーで街外れのグルエ公園にわざわざ出向くのなら,サグラダ・ファミリアを見ながらサンパウ病院の不思議ワールドに埋没することをお勧めします。
道を間違わなければ,サンパウ病院からは歩いて10分ほどです。


Hospital de San Pau,Barcelona
b0178479_20345275.jpg

[PR]
by travelsketch | 2014-01-05 20:34 | カスティージャ地方旅行記 2002

カタルーニャ地方旅行記2002 34 バルセロナにて オスピタル・デ・サンパウ

Hospital de San Pau,Barcelona
b0178479_20204276.jpg


サンパウ病院には,正門からではなく通用門のような所から入っていきました。
勿論,現在も病院として使われています。
静かに振舞わなければ。

物の本によりますと,この建物は1902年から1930年に掛けて造られた物だそうです。
カタルーニャ音楽堂と同じ,ドメヌク・モンタネールの設計によるものです。
この2つをセットにして,1997年に世界遺産に認定されています。

スペインの国土回復運動のあと,残留したイスラム教徒の建築様式とキリスト教建築様式が融合した,ムデハル様式に則って建てられているそうです。

最初に見たときに,モスクワの葱坊主を思い浮かべましたが,そんなにも的外れではないようですね。


Hospital de San Pau,Barcelona
b0178479_20204330.jpg


サグラダ・ファミリア近辺を歩いていた時には青空が覗いていましたが,歩いている間に曇ってきてしまいました。

イスラムの建築様式が混じっているためでしょうか,建物の色使いや形には,アラブ諸国の強い日差しと青々とした空が合うと思いました。
その意味では,残念な天気になってしまいました。

いくら地中海性気候でも,冬ですからね。
我侭は言えないのでしょう。
昨日みたいに,降り出さないだけでも良しとしなければいけませんね。
いつか,晴れた日に,もう一度この建物群を見てみたいものです。


Hospital de San Pau,Barcelona
b0178479_20211339.jpg

[PR]
by travelsketch | 2014-01-05 20:21 | カスティージャ地方旅行記 2002

カタルーニャ地方旅行記2002 33 バルセロナにて オスピタル・デ・サンパウ病院

near Hospital de San Pau,Barcelona
b0178479_20113033.jpg


サグラダ・ファミリアを通過し,Hospital de Sanpau に向かいます。
地図からすれば,1kmも離れてません。
道も真っ直ぐな道があります。

順調に行けば,10分も掛からないでつくはずです。
しかし,何故か着きません。
入る道を間違えたのでしょうか。

真っ直ぐ行くはずが,曲がり曲がっていきます。
方向音痴の能力全開になってしまったようです。
やっとサンパウ病院を示す標識を見つけました。
やっとたどり着きそうです。

途中の八百屋さんで,面白い物を見つけました。柿です。
日本にしかないのでしょうね。ローマ字で“Kaki”と書いてあります。
あの妙に柔らかい食感は,こちらの人に受け入れられているのでしょうか。


near Hospital de San Pau,Barcelona
b0178479_20103113.jpg


後になって地図で経路を確認してみると,サグラダ・ファミリアから東に移動する際に,1本南の道路に入ってしまったようです。
その為に段々南にずれていってしまったのです。

一応 Lonely Planetのガイドブックの地図で,確認しながら歩いていたはずなのですが。
人の話は聴きますが,地図は読めないようです。

最近ユーロップ・カーで貸し出しているのは,持ち運びのできる携帯型のナビです。
それを車の移動の際に使うだけでなく,歩きながらも使えるようになったらとても便利ですね。

地図を見ながら右往左往しなくて済みます。
交差点に来る度にナビが音声で知らせてくれるなんて,理想的です。
携帯の技術がここまで進んだ今,実現不可能ではないと思いますが。

* 10年経った今,当たり前の様に実現していますね。
[PR]
by travelsketch | 2014-01-05 20:10 | カスティージャ地方旅行記 2002

カタルーニャ地方旅行記2002 32 バルセロナにて サグラダ・ファミリア

La Sagrada Familia ,Barcelona
b0178479_1946029.jpg


サグラダ・ファミリアを観るのは何回目でしょうか。
一番最初は,パック旅行で訪れています。

きちんと入場料を払い,中に入って上まで登っています。
自分が高所恐怖症であることを,実感させられた記憶があります。


La Sagrada Familia ,Barcelona
b0178479_19464459.jpg


それ以来中には入らないで,外から観るだけで終わっています。
今回も,外から観るだけで終わりです。
最初の時のような感激はもうありません。

ただ,またバルセロナを訪れることが出来たことを,実感させられます。
そして,バルセロナで一番観光客を集めている場所でしょう。

しかし,外から見ても分かりますが,中に入ると大型のクレーンが組まれており,かなり興醒めです。
中世の寺院ではなく,現代の建築物であることを実感してしまいます。


La Sagrada Familia ,Barcelona
b0178479_19463571.jpg

[PR]
by travelsketch | 2014-01-05 19:47 | カスティージャ地方旅行記 2002

カタルーニャ地方旅行記2002 31 バルセロナにて サグラダ・ファミリア

La Sagrada Familia ,Barcelona
b0178479_1940852.jpg


今日は午前中はバルセロナに滞在し,お昼を取った後にカルドナに向かいます。
レストランは14:00で予約してありますので,それまで,サグラダ・ファミリアとサン・パウ病院を回ることにします。


La Sagrada Familia ,Barcelona
b0178479_19393645.jpg


サグラダ・ファミリアはいわずと知れたガウディの作品です。
それに対してサン・パウ病院は,カタルーニャ音楽堂と同じくドメヌク・モンタネールの作品です。
勿論,何れも世界遺産に指定されています。

どちらも,ホテルより1.5kmほど東側に位置しています。
時間もありますし,バルセロナの街も覚えたかったので,歩いて訪れることにします。

その前に,ホテルのチェック・アウトです。
バゲージを夕方まで預かってくれるよう頼み,身軽になって出発です。


La Sagrada Familia ,Barcelona
b0178479_19403857.jpg

[PR]
by travelsketch | 2014-01-05 19:40 | カスティージャ地方旅行記 2002

カタルーニャ地方旅行記2002 30 バルセロナにて Cafe Tes

Cafes Tes,Barcelona
b0178479_19324082.jpg


ホテル・クラリスでは朝食込みではありませんでしたので,近くのカフェで取りました。
グラシア通りに面した カフェ・テス” です。
天井が高く,壁のピンク色がとてもよい雰囲気を醸し出しています。


Cafes Tes,Barcelona
b0178479_19311645.jpg


出勤の時間帯は過ぎていますので,皆さんゆっくりと朝食を取っています。
特にこの既に年金生活者と思えるこの二人,とてもよい組み合わせです。

人の良さそうなメガネの老人と,頑固そうな髭の老人。
朝食を一緒に取るなんて,よっぽど仲が良いのでしょうね。

ところでここのオレンジジュースは,絞りたてでおいし過ぎます。
後ろの機械で絞っているところが見れます。
今まで飲んだことのあるジュースで,一番おいしかったです。


Cafes Tes,Barcelona
b0178479_19333185.jpg

[PR]
by travelsketch | 2014-01-05 19:33 | カスティージャ地方旅行記 2002

カタルーニャ地方旅行記2002 29 バルセロナへ ランブラス大通り

Placa de Catalunya,Barcelona
b0178479_1865293.jpg


帰りは,ランブラス大通りを歩くことにしました。
クリスマスの時期ですので,電飾がとてもきれいです。
特に,エル・コルテ・イングレスのビルの壁面には,クリスマスモチーフの電飾が一面に展開しています。
日本では,12月25日に向けてクリスマスムードが盛り上がり,それを過ぎると新年モードに切り替わりますよね。

しかしスペインでは,1月5日の“東方の3博士(Reyes Magos )のパレード“まで,クリスマスモードが続きます。
と言いますか,1月5日が一番盛り上がるようです。

前回のバルセロナ滞在時は,ちょうどこの日でした。
午後からパレードが始まり,それと共に交通機能はストップ。
街中でみんなが,大騒ぎしていました。


EL CORTE INGLES ,Barcelona
b0178479_187657.jpg


カタルーニャ広場でグラシア大通りに入ります。
ちょうどその辺りに“Txapela”があります。

バスク地方では,タパスではなくピンチョスと言うようです。
名前にxの文字が入っているお店は,バスク地方の料理を出すお店だそうです。

ここの面白いところは,カウンターにピンチョスが並んでいません。
カウンターにはパウチしたメニューがあり,それで何番と注文するところです。
勿論私はメニューを指差して,個数を伝えるだけです。

とても種類が多く,目移りしてしまいます。
そして一昨日の夜のタパスよりもおいしかったです。

そしてこのお店でびっくりしたのは,もう22:00を過ぎているのに私の隣には小学生ぐらいの子供が座っていたことです。
勿論母親と一緒のようでしたが。


Txapela,Barcelona
b0178479_1875067.jpg

[PR]
by travelsketch | 2014-01-05 18:07 | カスティージャ地方旅行記 2002

カタルーニャ地方旅行記2002 28 バルセロナへ リセウ劇場

Gran Teatre del Liceu,Barcelona
b0178479_175445100.jpg


思ったよりもチケットの値段が高かったので,1階でしたが Restricted View の席を取っていました。
しかし,席について失敗したと思いました。

Box席の2列目でしたが,天井が思いのほか張り出しています。
その為,ステージの下半分しか視界に入ってきません。
とても観づらい席です。

ただし,椅子が固定式ではなく,普通の椅子を置いただけでした。
なるべく前に出して観劇していました。

とても,デザイン的には優雅な劇場ですが,こんな問題点があるとは思いませんでした。
このリセウ劇場は2回の火災に遭っており,1995年に改修されたばかりなのです。
その時にこんな設計をするなんて,ちょっと考えられないです。


Gran Teatre del Liceu,Barcelona
b0178479_17545216.jpg


演題は“コシファン・ツッテ”です。
オペラの知識は殆ど無かったので,どの様な内容か全然知らないで臨んでいました。
しかも,ステージは半分しか見えないし,内容は全然理解できないし。
とても辛い時間を過ごしました。

コシファン・ツッテの内容は,“のだめ”を読んで初めて理解しました。
言われてみると,そのような舞台だった気がします。
事前の情報収集は必要ですね。

ヴェローナの野外劇場で“アイーダ”を見た時は何とかなったので,今回も大丈夫だと思ったのが間違いでした。
せめて平土間席で普通に観られたのなら,まだ違ったのかもしれません。
今後,席を選択する時の教訓にします。
[PR]
by travelsketch | 2014-01-05 17:58 | カスティージャ地方旅行記 2002

カタルーニャ地方旅行記2002 27 バルセロナへ フェラン通り

Carrer de Ferran,Barcelona
b0178479_17452955.jpg


JaumeⅠ駅まで戻り,フェラン通りを通ってLiseu駅に向かいます。
リセウ大劇場はその名の通りに,リセウ駅の近くにあります。

途中で,生ジュースを売っているお店を見かけました。
旅行に出ますと,野菜を摂らなくなるので,無性に繊維質やビタミンをに摂りたくなる時があります。
この時もそうでした。

頭で考えたのではなく,体が勝手にお店の方に歩いていったようです。
そんなに高くなかったので,1杯飲んでいくことにしました。

とてもおいしかったです。
そして,日本のようにあっという間に飲み終えてしまう量ではなく,とても飲み応えがありました。
そして何よりも,大量のビタミン摂取を体が喜んでいる気がしました。


Carrer de Ferran,Barcelona
b0178479_1747983.jpg


フェラン通りを抜けると,ちょうどリセウ大劇場の角に出ました。
HP経由で予約していますが,チケットのPick Upは未だです。

初めに,Box Office に向かいました。
予想以上に人が並んでいました。

この国の常でしょうか,手際よくお客さんを捌く事がないようです。
遅々として列は進みませんし,開演の時間は近付いてきます。

どうしようと思い列をよく見たところ,入り口に “ Reserved ” と書いてありました。
私が並んでいたのは,予約無しの人の列だったようです。
そちらには誰も並んでいませんでしたので,直ぐにチケットを手にすることが出来ました。
それにしてももう少し分かり易く,列を誘導して欲しいものですね。
[PR]
by travelsketch | 2014-01-05 17:46 | カスティージャ地方旅行記 2002

カタルーニャ地方旅行記2002 26 バルセロナへ ピカソ美術館

Museu Picasso,Barcelona
b0178479_160429.jpg


カタルーニャ音楽堂からピカソ美術館までは,500mほどです。
Via Laietana を歩き, JaumeⅠ駅の角でプリンセサ通に入っていきます。

このプリンセサ通りは,ゴシック地区らしい雰囲気に溢れた通りです。
ゴシック地区に浸るには,ちょうど良い通りです。
そこをちょっと入ったところにピカソ美術館はあります。

建物自体は15世紀の物だそうで,周りの景色に溶け込んでいます。
1995年に出来た,ピカソの相続税の物納品で構成するフランスのピカソ美術館。
それに対して,こちらは1963年に出来た両親が所有する少年,青年期の作品で構成される美術館です。

フランコ将軍に抵抗し続けたピカソの美術館を将軍が存命中に作ることは,カタルーニャのカスティージャに対する挑戦の意味があったようです。


Museu Picasso,Barcelona
b0178479_1602645.jpg


少年期の作品を見ると,ピカソは本当の天才だったとしか思えません。
その作品が段々変化していく様が見て取れますので,それはそれで面白い美術館です。

お目当ての“ラス・メニーナス”も観れました。
しかし,やはりどのように解釈すればよいのか分かりません。
凡人には,天才は理解できないです。

この美術館は絵画も楽しめますが,それよりも建物全体が醸し出す雰囲気を楽しむところかと思います。
このゴシック地区の雰囲気そのままです。
それを,凝縮したのがこの美術館だと思います。

ここだけを目的にするほどの美術館ではないと思います。
しかし,バルセロナのゴシック地区を訪れた時に,ひとつのアクセントとして加えるには,ちょうど良いパーツだと思います。
[PR]
by travelsketch | 2014-01-05 15:59 | カスティージャ地方旅行記 2002