写真で綴る旅行記 my travel sketch

カテゴリ:コッツウォルズ旅行記2005( 45 )

コッツウォルズ旅行記2005 15 Waterside Inn へ

Waterside Inn,Bray on Thames,Berkshire
Roasted Challandais duck wuth a lemon and thyme jus,potato and garlic mousseline.
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昨日のカメリエールが酷かったので,今日のカメリエールの対応は感動ものでした。
にこやかで,そしてきびきびとした立ち振る舞い。
何をしてくれる訳ではないのですが,その場の雰囲気を和ませ,かつ盛り上げてくれます。

そしてなんと言っても感激したのは,肉料理が運ばれてきた時です。
羊と鴨を頼みましたが,まず鴨一羽が調理された状態でテーブルに運ばれてきました。
それを目の前で切り分けていきます。
その手際のよいこと,見ていて感心しましたし,とても面白かったです。
十分,一つのショーとして成り立っています。
とても,気分が盛り上がりました。

Waterside Inn,Bray on Thames,Berkshire
Roasted loin of lamb with a crisp parcel of risotto and curry scented carrot , and a savory infused jus.
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ここウォーターサイド・インでは,満ち足りた時間を過ごすことが出来ました。
昨日とは全く正反対の時間です。
逆に言えば,これだけ正反対であるが故に隣り合って建っていても成り立っていけるのでしょうね。

目新しさを求める人ならファット・ダックを選ぶでしょう。
最高の雰囲気とシチュエーション,そして定番の味を求めるのならウォーターサイド・インを選べばよい訳です。
その時の気分で3つ星を選べるなんて,最高に贅沢なことかもしれませんね。

ただし,ファット・ダックのあの雰囲気が改まらない限り,2度と訪れたいとは思いません。
地元の人の忠告は聞くべきですね。
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by travelsketch | 2013-01-22 20:28 | コッツウォルズ旅行記2005 | Comments(0)

コッツウォルズ旅行記2005 14 Waterside Inn へ sanpo

Waterside Inn,Bray on Thames,Berkshire
Terrine of foie gras and chicken breast coated pistachio nuts,served with grapes arinated in ratafia
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私はフォアグラのテリーヌを注文しました。
付け合せの葡萄の酸っぱさが,フォアグラのおいしさを引き立ててくれます。
オレンジと組み合わせたのはありましたが,葡萄は初めてでした。
オレンジですとちょっと味が濃すぎる気がしましたが,葡萄の酸っぱさは程よいものがありました。

ちなみに家族は,その時の組み合わせが余程嫌だったのでしょうね。
フォアグラを拒否するようになりました。
私としても,日本人としては理解の出来ない組み合わせだと思います。
とてもおいしいはずなのだけど,この組み合わせはちょっと勘弁というのがたまにありますよね。

Waterside Inn,Bray on Thames,Berkshire
Pan fried lobster medallion with a white port sauce and ginger flavoured juirnne.
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大分時間が経ちましたので,周りのテーブルも埋まってきました。
昨日のFat Duck とは違って,客層もとてもよいです。
両肩を出したカクテル・ドレスを着た女性も,ちらほら見受けられます。
ひと目で上流階級と分かる人達ばかりです。
テムズ川沿いの3つ星レストランが,社交場となっているのでしょう。

「街で一番のレストランだよ。」というビーハイブ・マナーのご主人の言葉を思い出してしまいます。
社交場の雰囲気を垣間見れただけでも,来た甲斐があったと思います。
とてもよい雰囲気を醸し出しているお店です。
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by travelsketch | 2013-01-20 09:56 | コッツウォルズ旅行記2005 | Comments(0)

コッツウォルズ旅行記2005 13 Waterside Inn へ

Waterside Inn,Bray on Thames,Berkshire
A rich chicken consomme infused with tarragon, chilled and set over a soft tomato ndue with peppers
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 今日は期待できそうでしたので,予定通りテイスティングメニューを頼むことにします。
サービスの人は昨日とは違い,オーソドックスなブルーのスーツに身を包み,上品に対応してくれます。
そして応対する時は,笑顔がきちんと添えてありました。
硬さが無く,ウイットに富んでいます。

もしかしてと思い,呼びかける時に “S'il vous plait”と呼びかけたら,“excuse me”と呼びかけた時の3倍は早く振り返ってくれました。
やはりあの柔らかで心地の良い対応は,イングランド人が出来るものではないですね。

Waterside Inn,Bray on Thames,Berkshire
Crabmeat and langoustine tail with a peach cream and crisp cucumber
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見た目に艶やかな皿がならんでいきます。
今まで訪れたお店の中では,一番きれいな料理です。
お皿の上に,パステルで絵を描いているようです。

料理はフランス料理に分類されると思います。
昨日のFat Duck とは正反対の,気をてらった所は全く無い,まさに王道を行くような料理を出してくれます。
飛び抜けて驚くような物は何もありませんが,全てに於いて高い水準にあります。

長打は無いけど常に3割3分をキープしている,そんな感じだと思います。
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by travelsketch | 2013-01-19 09:55 | コッツウォルズ旅行記2005 | Comments(0)

コッツウォルズ旅行記2005 12 Waterside Inn へ テムズ川沿いの素敵なレストラン

Waterside Inn,Bray on Thames,Berkshire
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道の突き当たり,テムズ川に面してホテルの建物は立っていました。
ホテルの人が近付いてきます。予約している旨を告げるとホテルに案内されました。
そして,当然車はバレット・パーキングです。
それだけで一気に気分が盛り上がります。
とても単純な自分に,笑ってしまいます。

レセプションで予約の旨を告げると,準備をするので5分位ロビーで待って欲しいと言われました。
まだ明るい時間帯ですので,テムズ川の川辺に行ってみることにしました。

思ったよりも,川はきれいではなかったです。
澱んだ臭いもしてきます。
その中をボートの練習をしている人達が見えます。
そして振り返ると,柳の木と屋外にセッティングしてあるテーブルが見えます。
この雰囲気,大好きです。

Waterside Inn,Bray on Thames,Berkshire
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ロビーに戻りますと,準備が出来ているということでホールに通されました。
さすがに早い時間帯です。一番乗りでした。

広々としたホールに,十分な間隔を取ってテーブルが配置してあります。
そして,テムズ川に面した部分の壁は取り外してあり,オープンエアーのデッキに続いています。
昨日とは違って,今日のホールは最高のロケーションです。
出来れば,屋外に近い場所に座りたかったです。

バッレトパーキングといい,このホールのロケーション,雰囲気といい,それだけで否応なしに気分が盛り上がっていきます。
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by travelsketch | 2013-01-18 20:53 | コッツウォルズ旅行記2005 | Comments(0)

コッツウォルズ旅行記2005 11 安息の一日 Meidenhead

Beehive Manor ,Meidenhead,Berkshire
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今日は,最初から頑張って観光する気はありませんでした。
更に,上の子が少々熱っぽかったので,一日休養に充てる事にしました。
お昼も,スーパーで買った物で済ませました。

お昼を済ませた後,上の子と連れは風邪薬を飲んでお昼寝です。
私と下の子は,邪魔をしてはいけないので,ホールにあるソファに腰掛けて読書です。

ハリーポッターの「アズカバンの囚人」を持ってきていましたので,それを読んでいました。
イングランドで読むハリーポッターも,なかなかおつな物です。

そうしている内に,私もお昼寝に入ってしまいました。
ゆったりとした,そしてちょっと贅沢な時間の使い方をした午後になりました。

Beehive Manor ,Meidenhead,Berkshire
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17:00頃になったので,シャワーを浴びて出掛ける準備をします。
昨日は暗くなりかけた時間に出掛けましたが,今日はまだまだ明るいです。
“Waterside Inn”は,昨日の“Fat Duck”の脇の道を奥に入った所にあります。

それにしても近すぎますね。
“Fat Duck”が立ち上がったばかりの頃は,“Waterside Inn”からお客を回してもらっていたそうです。
ですから3つ星になった今でも,“Fat Duck” のシェフは“Waterside Inn”をリスペクトしているそうです。

きっと彼の気持ちの中でも,街の人達と同じように町一番のレストランは,“Waterside Inn”なのではないでしょうか。
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by travelsketch | 2013-01-17 21:05 | コッツウォルズ旅行記2005 | Comments(0)

コッツウォルズ旅行記2005 10 安息の一日 Meidenhead

Beehive Manor近隣 ,Meidenhead,Berkshire
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さて,肝心のWaterside Innの結果です。
ご主人は朝食の手伝いにでていました。。
そして,私の顔を見るとウインクし,そしてどんなもんだいといったポーズをしました。

「電話したら,夜はいっぱいだと言われた。しかし,言ってやったんだ。おれを誰だと思っているんだと。おれはビーハイブ・マナーのオーナーだぞ。何とか工面しろって。そうしたら,OKと言ってくれたよ。ただし,ちょっと早い時間から入ってくれ。18:30からだよ。」。

昨日のFat Duckに行くことを考えれば,時間が早くことなんか全然問題になりません。
ほんと感謝です。とっても良い人です。
もしかしたら,日本からのお土産が効いているのでしょうか。

Beehive Manor近隣 ,Meidenhead,Berkshire
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今日は旅行の中日ですので,恒例の洗濯日になります。
4人分ですから,手では洗い切れません。
ロンドレットの場所をご主人に聞いて,地図にポインティングしてもらいました。
その地図を頼りにして,ちょっと街の方に在るロンドレットに向かいます。

ちょうど郵便局の向かいにある,スーパーとかが入っている建物の一角にありました。
洗濯機を回している間に,スーパーに入ってみます。

きのうのFat Duckでジンジャー・エールを頼んだら,ジンジャー・ビールだよねって聞き返されました。
確かにエールはビールですけど,そんな単語を言われたのは初めてでした。

スーパーで探したら見つかりました。
数本購入することにします。
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by travelsketch | 2013-01-15 20:55 | コッツウォルズ旅行記2005 | Comments(0)

コッツウォルズ旅行記2005 9 安息の一日 

Beehive Manor ,Meidenhead,Berkshire
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次の日の朝,ダイニングに下りて行きますと,ご夫婦が一組食事をしていました。
簡単にご挨拶してから,いろいろ話をしました。

奥さんはスペイン出身で,こちらに移ってから25年になるそうです。
なかなか英語が上達しなくて,と言うと一言,「毎日使わなくてはだめよ。」。
確かにその通りです。

スペインのどちらの出身ですかと,スペイン語で聞きました。
それに対して,ちょっとびっくりした顔をしましたが,バレンシア州のアリカンテ出身だと教えてくれました。
そして,バレンシアは歴史があってよい街なので,是非訪れてみてくれと勧めてくれました。

素直にそれを受けた我が家族は,この後2回続けてスペインを訪れることになります。

Beehive Manor ,Meidenhead,Berkshire
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朝食は,普通においしいイングリッシュ・ブレックファストを出してくれました。
薄切りのカリカリのトースト。とても卵の味が濃い目玉焼き。
そして,とってもワイルドな味がでているベーコン。

これを食べていると,こちらの酪農製品は,その本来の味が出ていると思ってしまいます。
そしてそれと比べると,日本で食べているものはどうもうすっぺらい味しかしないです。

それにベイクトのトマトとマッシュルームです。
日本では,トマトをベイクトすることはありませんが,その濃い味に慣れるととてもよいものですね。
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by travelsketch | 2013-01-14 19:57 | コッツウォルズ旅行記2005 | Comments(0)

コッツウォルズ旅行記2005 8 fat duck にて 

The Fat Duck,Bray,Berkshire
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3皿構成のアラカルトで頼んだのですが,テイスティングメニューの人達よりも食べ終わったのは遅かったです。
間が空きすぎましたが,それなりに会話を楽しめました。
それはそれで,良いかとは思います。
そして,運ばれてきたお皿は,何れも最高の物であったと思います。
十分に3つ星の料理を楽しめたと思います。

しかし,ホールの雰囲気,サービスはパブ並みでしょうか。
いや,元気がない分,それ以下でしょうか。
そして何よりも時間が掛かりすぎます。
「テンポ良く」という言葉は,皆無でした。

このFat Duckは,移転して新しい建物でゆったりとしたスペースをとれるようにして,更にサービスの人達を入れ替えれば,料理に合った素晴らしいお店になると思います。
残念なお店です。

* 数年後に同じ経営の,建物が隣にある Hinds Head に行きましたが,とても気持ちの良いサービスと空間でした。
やれば出来るんじゃないですか。

The Fat Duck,Bray,Berkshire
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最初の印象そのままに食事が終わってしまいました。

B&Bに帰ったら,ご主人に「どうだった。」と聞かれました。
素直に私の判断が誤っていましたと謝りました。
ご主人は,それ見ろ,だから言ったじゃないかとばかりにうなずいていました。
そして,「この町の一番のレストランは,Waterside Innだ!」と繰り返しました。

ならば2日目はそちらに変更しようと思い,ご主人にお願いしました。
ご主人は「何とかしてみる。しかしレストランも終わった時間なので,明日のお昼ぐらいまで時間をくれ。」と言ってくれました。
私達の運命は,彼の双肩に掛かっているといっても過言ではありません。
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by travelsketch | 2013-01-13 10:55 | コッツウォルズ旅行記2005 | Comments(0)

コッツウォルズ旅行記2005 7 fat duck にて 

The Fat Duck,Bray,Berkshire
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何れも素晴らしかったですが,連れが頼んだ豚のローストが白眉かと思います。
皮の部分がパリパリ,その内側の肉の部分はしっとり柔らかく。
そして香付けの香料,おそらく八角かと思いますが,それが味を引き立てています。

よく3つ星レストランで,アジアンテイストに出会いますが,例に漏れず,ここファット・ダックでもそうでしたね。
2002年辺りに京都で開かれた「Umami」のサミットに,ここのシェフが参加していました。
興味をもっているでしょうし,影響も受けているのでしょうね。

The Fat Duck,Bray,Berkshire
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料理に関しては満足できるのですが,メインが終わったらまたお皿が来なくなりました。
スフレとかを頼んでいて,いま焼いている真っ最中というのなら分かります。
しかし頼んだのは,「Chocolat!Chocolat! Chocolat!」です。
焼いてる最中ではないことは,確かです。

待つこと数十分,やっとデザートが運ばれてきました。
色のバランス,盛り付けは完璧に思えます。
しかし,欧米系のショコラのデザート全般に言えますが,濃く,甘過ぎます。
もうすこし薄ければとても美味しいと思えるのですが。
残念です。
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by travelsketch | 2013-01-12 13:55 | コッツウォルズ旅行記2005 | Comments(0)

コッツウォルズ旅行記2005 6 fat duck にて 

The Fat Duck,Bray,Berkshire
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なぜ紫キャベツのスープなのか,頭の中が疑問詞でいっぱいになりながらアミューズは終了。
しばらく間が空いて,前菜が運ばれてきました。
手長えびのラビオリ,フォアグラのソテーと,ばらばらの皿を頼んでみました。

私はフォアグラを頼みましたが,火の入り具合は完璧です。
とろけるような舌触りと,付け合せのパリパリ感の対比が絶妙です。
これは美味しいです。さっきまでの不機嫌は少しだけ解消されました。

ラビオリもソースの味が最高で,ラビオリの茹で加減もちょうどだったようです。
一皿目は3つ星に値する調理加減です。

The Fat Duck,Bray,Berkshire
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待つこと30分やっとメインが出てきました。
我が家の食の嗜好性は,見事に分かれています。
私と下の子は羊,上の子は甲殻類と魚,連れはそれ以外。
メインの注文もそれに沿っています。

先程のフォアグラの火加減も絶妙でしたが,メインのお皿は何れの火加減も素晴らしかったです。
わたしの羊のロースも同様です。
肉自体が美味しいのでしょうが,それを最適の調理で仕上げてくれています。
今回の滞在中殆ど毎日羊を食べていましたが,やはり出色の出来です。

ただし,付け合せのスープはなぜ付いてきているのか,最後まで,全然理解できませんでした。
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by travelsketch | 2013-01-09 20:48 | コッツウォルズ旅行記2005 | Comments(0)