写真で綴る旅行記

カテゴリ:イングランド旅行記2007( 67 )

イングランド旅行記2007 64 旅の終わり かけがえのない非日常的な時間

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ビジネスクラスのエリアには,初めて足を踏み入れました。
747-400ですので,最新の機体のビジネスクラスのシートのような先端のデザインではありません。
しかし,横2席ずつ,前後の間隔をゆったりと取った空間配置です。
コートを掛けるクローゼットのエリアもあります。

シートはどっしりとしていて,しかも座り心地は快適です。
シートバックは何処までもリクライニングでき,殆どフラットになります。
それでいて,後ろの座席の人には何の影響も出ません。

おかげで,快適に,そして熟睡することが出来ました。
この快適さを手に入れられるのであれば,50万近い料金設定も理解できるというものです。

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最後の最後に,とっても貴重な体験ができました。
考えてみますと,今回もいろいろ非日常的な時間を過ごすことが出来ました。

CDでしか聴くことができなかったキーシンや内田光子の世界を垣間見て,ポートベロー・マーケットの活気に触れ,貴族のお館の雰囲気に浸り,二つの2つ星レストランで料理を楽しみ,違う建築様式の建物が建ち並ぶ街中を歩き回り,違う言葉を喋る人達と交わる。

日常を脱却するために,非日常的な時間を過ごすという旅行の目的は,十分達成出来たものと思います。
これだから個人旅行は辞められませんね。

これをバネにし,そして次の旅行を楽しみにして,明日からまた仕事を頑張らなくては!
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by travelsketch | 2010-12-21 21:32 | イングランド旅行記2007

イングランド旅行記2007 63 旅の終わり 知らないって怖いね

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時間がありませんので,駅周辺を一回りして帰ることにします。
しかし出発ホームが,駅構内の一番奥にあることを忘れていました。
タッチの差で,予定の電車に乗り遅れてしまいました。
次の電車は10分後です。仕方がありません。それに乗って,スキポールに戻りました。

ボーディングの時間に遅れてしまったかと思いましたが,さすがスキポールですす。
スムーズにボーディングゲイトに到着することができました。
ビジネス・ラウンジで一息付きたかったのですがその時間も無くなってしまいました。

ゲイトには既に列が出来ていましたが,フライングブルーのエリート会員の特典に優先搭乗があります。
ゆったりと,搭乗することができました。

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機内に入ります。入り口の右手が21列から,左手が18列までです。
私の席は1Kですから左手に進みます。
エコノミーの一番前の列まで進み列の番号を見ますと,まだ10列です。

1列はこの前のブロックです。
そこはビジネスクラスのブロックです。
一瞬舞い上がってしまい,状況が分からなくなってしまいました。
ヒースローの自動チェックインの際に席の変更をしましたが,知らぬ間にビジネスクラスに変更していたようです。
知らないって怖いですね。

そして,いくらマイレージのゴールド会員に該当していたとは言え,自分でビジネスにアップグレードの操作をしていたこと。
今の今まで気が付きませんでした。
嬉しいやら,びっくりしたやら。
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by travelsketch | 2010-12-20 22:02 | イングランド旅行記2007

イングランド旅行記2007 62 旅の終わり アムステルダムの街なかへ

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アムステルダムでは,3時間半ほど乗換の時間があります。
ちょっとだけですが,アムステルダムの街なかまで出掛けてみることにします。

トランジットではなく,入国の指示に従って進みます。
パスポート・コントロールには,長蛇の列が出来ていました。
予想外に時間が掛かりました。
段々,アムステルダムに滞在可能な時間が少なくなっていきます。

急いで,駅に向かいます。
切符の自販機ではマスター・カードしか使えないため,窓口に向かいます。
チケットを購入し,階段を降りてホームに向かいます。

直ぐ電車が来ましたので,それに乗り込みます。
普通列車かと思いますが,1階席,2階席に分かれています。
座席も広く,しっかりとした造りの車両です。

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アムステルダムの駅には,外れの方のホームに到着します。
16,7番線位だったかと思います。

時刻表が壁に貼ってありましたので,帰りの電車の時間を確認します。
どうやら,あと20分位しか滞在できないようです。
これでは,駅の周辺しか歩けないですね。

駅構内を出ますと,目の前に運河が広がっています。
この風景が大好きなんです。
これを見るためだけにやって来たのかもしれません。
とてもきれいな街かと思います。

そして,イングランドよりも更に寒冷地にある為でしょうか。
建物の窓がより小さく,建築様式も違って見えます。
そのため,建物群を見ても新たな感動が走ります。
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by travelsketch | 2010-12-19 09:32 | イングランド旅行記2007

イングランド旅行記2007 61 旅の終わり 機内持ち込みは1個まで

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次の日は移動の一日でした。ホテルから,ブラックキャブでアールズ・コート駅に向かいます。
そして,アールズ・コート駅でピカデリーラインに乗り換えてヒースローに向かいます。

チューブを降りて,チェックイン・カウンターに向かいます。
カウンターには誰も並んでいません。
カウンターにいる人に話し掛けますと,遠くにある機器を指差して,「あの機械でチェックインを済ませてくれ。
ここは,バゲージの受付だけだよ。」と,言われました。

国際線の自動チェックインは初めてでした。
アムステルダムまでの便を済ませ,成田までの便の手続をする時です。
試しに一番前のブロックを押してみたところ,手続できました。
一番前,席番号1Kです。

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チェックインを済ませ,バゲージをドロップし,セキュリティチェックに向かいます。
そこで,ちょっとしたトラブルが起きました。

私は,カメラの入ったバックとウエッジウッドの食器の入った紙袋,荷物を2つ持っていました。
それが引っ掛かってしまいました。

荷物は大小に係わらず,1個までしか持込を認めないというのです。
困ってしまいました。見かねたバゲージドロップのカウンターの人が,大きなビニール袋を持ってきてくれました。
2個をまとめて入れて,それでOKでした。

1個にして,何が変わるのでしょうか。
規則ですので守るしかないとは思います。
しかし,必然性を理解できない規則ほど馬鹿げたものはないですね。
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by travelsketch | 2010-12-18 22:47 | イングランド旅行記2007

イングランド旅行記2007 60 ロンドンにて 内田光子,CDにサインが欲しかったです

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休憩時間中に,もう一つ驚きがありました。
内田光子が私服に着替えてからやって来て,後ろの列に座ったことです。
隣に座っている人達と楽しそうに談笑していました。

そういった姿を見ていると,すっかり現地に馴染んでいることが分かります。
そもそも外交官の娘として生まれており,12歳の頃から外国で生活しているので,抵抗感が無くなっているのでしょうね。

活躍の場を世界に求めていく。自分もその様な人生を送ってみたかったです。
能力の有る無し以上に,その様な気持ちを抱くか否か。
それが彼女と私の一番の違いなのでしょうね。
その気持ちが無ければ,何も始まりませんからね。

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後半のチャイコフスキーの交響楽第4番が始まります。
これぞ交響楽といった趣の曲ですね。
生のオーケストラで聴くには最適かと思います。
オーディオのボリュームをこんなに上げて聴くことは,家の中では不可能ですからね。

楽しい時間は,あっという間に過ぎてしまいます。
何時の間にか,もう終演の時間です。
余韻を引きずりながらホワイエに出ます。

クロークからバックを受け取り,帰途に着こうとしました。
しかし,ホワイエの一角に長蛇の列が出来ています。
よくあることですが,CDの購入者相手にサイン会を開いていました。
分かっていればCDを購入していたのに。
きっと,この晩の思い出を振り返るには最適の品になっていた筈です。
失敗しました。
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by travelsketch | 2010-12-15 21:40 | イングランド旅行記2007

イングランド旅行記2007 59 ロンドンにて 内田光子,何度聴いても素晴らしい演奏

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最初の曲が終了したところで,やっとホールに入れてもらいました。
今日は1階席の後方になります。

2曲目も終わり,いよいよ内田光子が登場します。
今日も彼女の手が鍵盤の上を舞い踊るたびに,端正なそれでいて情熱を強く感じさせる旋律が流れ出してきます。
最初の晩と同じ曲目ですが,何度聴いても素晴らしいです。
そして,感動させられます。

イングランドに来るまではそんなには知らない人でしたが,今では大好きな演奏者の一人です。
そういった演奏者と巡り合えたこと,そしてCDだけではなく,実際の演奏を聴けたこと。
とても幸せなことだったと思います。
そして,高いレベルを実感できたことは,これからの貴重な財産になると思います。

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彼女の演奏はあっという間に終了し,休憩に入ります。
その際に,女王陛下が一旦退席されましたが,観衆全員が立ち上がって拍手で見送っていました。

そういった光景を目の当たりにしますと,女王陛下がいかに国民から愛されているかが良く分かりますね。
そして女王陛下も,国民との間に垣根を設けず,積極的に国民の中に溶け込もうとしているのでしょうね。

それに較べて,今上天皇が一般のコンサートにお見えになったことは皆無ではないでしょうか。
どちらが好ましいかは,軽々には論ずることはできないとは思います。
しかし,その方と同じ空間,経験を共有したと言う事実は,その方に対して好感を持つきっかけにはなりますね。
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by travelsketch | 2010-12-14 20:49 | イングランド旅行記2007

イングランド旅行記2007 58 ロンドンにて ”Queen !!”

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一旦ホテルに戻り,シャワーを浴びてすっきりしてから,内田光子&LSOのコンサートに出掛けます。
3晩目になりますので,馴れたものです。と思っていましたが,馴れすぎるのもよくないですね。

今日も,セントラルラインのセント・ポール駅まで行き,そこから歩きました。
開演15分前には到着しました。

ホワイエに入ると,誰かを歓迎するように,身なりの良い,威厳のある人達が並んで待っていました。
ただ彼らが待っているのは,私でないことだけは確かです。

その脇をすり抜けてホールに向かいました。しかし,何故か入れてくれません。
それだけでなく,最初の晩とは違っており,セキュリティが強化されています。
鞄やカメラはクロークに預けるように厳しく言われました。

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クロークに荷物を預けて戻っても,ホールには入れてくれません。
ホールの模様を写している画像を見ますと,観衆全員が立ち上がって,誰かを迎えています。

係員に誰が来たのか訊ねたところ,“Queen”と一言。
私の頭の中には,トッテナム・コートロードにあるドミニオン・シアターのフレディの像が浮かんできました。

しかし,もう一度訊き直して,初めて正解に気が付きました。
エリザベス女王陛下がお見えになっているのです。
バービカン・センターの25周年を記念する行事なので,LSOの名誉総裁に就任している女王陛下がいらしたのでしょうね。

そしてそのコンサートでは,内田光子が演奏を披露する。
素晴らしいことですね。
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by travelsketch | 2010-12-13 22:01 | イングランド旅行記2007

イングランド旅行記2007 57 ロンドンにて ”Pied a Terre” 過ごした楽しい時間

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先ず,アミューズが運ばれてきます。それと共に,オリーブも付いてきました。
オリーブを食べると,何故か海外に来たことを実感してしまいます。

最初の一皿はパルマのプロシュートで巻いたツナを頼みました。
半生の状態に仕上げた上に,半熟卵が載っています。
あまり目にしたことが無い組み合わせでしたが,ツナが美味しかったですね。

二皿目はプレイスをパン・フライドしたものです。
モンク・フッシュ,ハリバット等等。いろんな白身魚が,素材として登場します。
しかし,その違いが分からないまま食べている私です。
料理としては,火加減が絶妙で,とてもよい仕上がりでした。
因みに調べてみますと,プレイスはアカカレイでした。

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デザートはバナナ・ラム,レーズン,チョコレートのソルベを頼みました。
盛り付けが上手で,壊したくなくなってしまいます。

この“Pied a Terre”は,ミシュランではフレンチにカテゴライズされています。
トラディッショナルな雰囲気と料理を想像していましたが,良い意味でそれは裏切られました。

内装や料理,使っている食器などはとてもモダンに,それでいて心地よい椅子と柔らかく暖かいサービス。
イングランドは味音痴と言う言葉を実感させてくれたハートウェル・ハウスもありましたが,捜せばとても素晴らしいレストランもある。
ただ,それを見つけるのがちょっと大変なのでしょう。

とても楽しい時間を過ごせました。
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by travelsketch | 2010-12-12 09:37 | イングランド旅行記2007

イングランド旅行記2007 56 ロンドンにて ”Pied a Terre” とても過ごし易い空間

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反対側の列は普通のテーブルになっていますが,こちら側は一方が壁に作り付けになっています。
そして,面白いことに壁側の座る面が,フラットではなく90度に近い角度で曲がっています。

その為,2人の場合は相対して座るのではなく,並んで座ることを想定しているようです。
隣のテーブルは2人連れでしたが,その様に座っていました。
ちょっとしたことですが,とてもよく考えていますよね。
その上,とても座り心地が良いです。

狭いのですがよく設計されており,とても過ごし易い空間を造り出しています。
座ったばかりですが,お店の雰囲気や居心地の良さを強く感じました。

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カルトを持ってきてくれました。
デジュネの構成は,2皿構成で£24.5,そしてデザートが£5.5になります。
勿論,デザートまで頼むことにします。
それぞれ前菜,メイン,デザート共に,2つの選択肢からチョイスします。

かぶってしまいますが,前菜もメインも魚を選択しました。
サーブしてくれる人は,とても良い印象を与えてくれる人でした。
きちんとしているけれど,とても柔軟で優しい対応をしてくれます。

お店の造りや内装は素敵ですし,サービスの人は上手に私の相手をしてくれます。
料理は未だ運ばれてきていませんが,十分気分を高揚させてくれます。
運ばれてくる料理がとても楽しみになってきます。
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by travelsketch | 2010-12-09 22:05 | イングランド旅行記2007

イングランド旅行記2007 55 ロンドンにて 今日こそ”Pied a Terre”

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そろそろ予約の時間ですので,“Pied a Terre”に向かいます。
オックスフォード・サーカス駅に戻り,セントラル・ラインでトッテナム・コートロード駅に向かいます。

オックスフォード・サーカスから一駅ですので,歩いてもよい距離です。
しかし,トッテナム・コートロード駅からの行き方しか分かりませんので,下手なことをすればまた迷いそうです。
へんな細工をせずに,トッテナム・コートロード駅から歩くことにします。

今日もドミニオン・シアターの巨大な看板を目にしながら歩いていきます。
さすがに,一度通った道で迷うようなことはありません。
直ぐにお店の前に到着しました。お店の前の雰囲気が全然違います。
とても明るい雰囲気が漂っています。今日こそ“Pied a Terre”で料理を楽しめます。

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お店の間口が狭い分,奥に長い店の造りになっています。
手前側にはウェイティング・バーのカウンターがあります。
その脇を通り抜けて奥に入っていきますと,ホールになります。

テーブルは2列配置されています。
それぞれに5テーブル程ですので,10テーブル40席ぐらいでしょうか。
レストランとしては,ほど良いテーブル数ではないでしょうか。

モノトーンと言いますか,白と黒の対比を上手に生かした内装です。
とてもすっきりとしており,清潔感に溢れています。
それでいて冷たさを感じさせません。優しい感じの白といった印象です。
センスいっぱいのお店で,その印象通りのお皿が,この後に続いて出てきました。
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by travelsketch | 2010-12-08 22:49 | イングランド旅行記2007