写真で綴る旅行記 my travel sketch

カテゴリ:オルチャ渓谷旅行記2007( 43 )

オルチャ渓谷旅行記2007 13 モンタルチーノへ 

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荷物を解きます。今日から3日間過ごしますので,服をクローゼットに仕舞い込みます。
この部屋には冷蔵庫が無いので,水を冷やすことが出来ません。
それだけが予定外でした。

まだまだ日が高いので,少しお散歩に出ることにします。
少し行きますと,車両通行止めになります。
そこから先がモンタルチーノのメインストリートのようです。
さすがに,通り沿いにはワインショップが目立ちます。
品揃えは明日見ることにして,先に進みます。

中心部には例に漏れずに,塔とその周りに小さな広場が在ります。
広場の周りにはカフェやトラットリアの店が連なっています。
そのお店のテーブルが並んでおり,良い雰囲気を作り出しています。

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とても小さな街です。600mほどで街外れに出てしまいます。
いちばん端の方には,Taberna dei Beibi のワインを扱ったショップだけがありました。
この名前のトラットリアに非常に興味があったのですが,モンタルチーノの街の中では見つけることが出来ませんでした。
ただ,翌日思わぬところで出会うことになります。

コルトーナは丘の中腹にありましたが,モンタルチーノは丘の頂に街が開けています。
そのため,街が途切れたところからは辺りの景色がとてもきれいに見渡せます。

オルチャ渓谷という固有名詞は,地図上には載っていません。
その一帯の総称なのでしょう。
しかし,このモンタルチーノからピエンツアに掛けてが,一番それらしい景色が見られる場所ではないかと思いました。
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by travelsketch | 2010-06-19 09:07 | オルチャ渓谷旅行記2007 | Comments(0)

オルチャ渓谷旅行記2007 12 モンタルチーノへ 

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ホテルとの事前のやり取りで,眺めが良くない部屋しか空いていないようで,ちょっと離れた別館の部屋の方を勧められました。
本館の2/3程度の料金です。
窓が道路に面しているため眺めが良くないようですが,本館も同じ条件の部屋しかありません。
料金の安い別館を選択していしまいました。

車は専用の駐車場が無いので,要塞の跡地の脇にあるコミュニティ専用の駐車場に置いてくれと言われました。
この要塞の脇というのがみそでした。
一方通行ですのでぐるっと周っていく必要があります。
しかし歩けば,別館までは50m位に位置しています。
車を本館の前に置いたまま,別館を案内してもらうことにします。

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外観は全く普通の石造りの建物です。
入っていきますと小さなホールがあり,そこから幾つかの部屋に続いています。
ホールには窓が無く薄暗く,とてもひんやりしています。

ホールを通り抜け古い扉を開け,部屋に通されます。
とても広い部屋です。フィレンツエ,シエナ,そしてモンタルチーノと,どんどん広くなってきています。
ちょっと広すぎて,独りでは持て余してしまいそうです。

そして雰囲気は,古いトスカーナの民家です。
よく言えば趣のある部屋です。
ただ,洗練された所はこれぽっちも在りません。
好みが分かれるところですね。

そして,エアコンは付いていません。
外の光が入ってきますので,窓を開けても少し室内は暑いです。
夜になってはじめて,ちょうど良くなるくらいでしょうか。
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by travelsketch | 2010-06-18 23:53 | オルチャ渓谷旅行記2007 | Comments(0)

オルチャ渓谷旅行記2007 11 モンタルチーノへ 

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今日から3日間の宿泊は,Hotel il Giglio です。
Eating in Italy やミシュランには掲載が無いホテルです。
Frommer’sで,☆の評価を受けていましたので,選択肢に入れました。

Italy Traveller に掲載してあったCastello di Ripad’Orcia,そしてEating in Italy に掲載してあった
Hotel il Chiostro di Pienza。
どれを選択するのか,かなり迷いました。

ホテルとしては,郊外にある中世のお城を改修しているCastello di Ripa d’Orcia が良さそうでした。
しかし今回は街中に滞在し,その雰囲気にどっぷり浸かってみようと思っていました。
そこで,ピエンツアとモンタルチーノのどちらにするか。

とても迷いましたが,キジアーナのコンサートが開かれるモンタルチーノの街を選択してしまいました。

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石畳の道に車を停め,ホテルのレセプションに向かいます。
装飾は上手ですが,ちょっと暗い感じのするロビーです。

イタリア語で話しかけましたが,きれいな英語が返ってきました。
観光に携わる皆さんにとって,英語は必須項目なのでしょうね。
ただ,お互いうろ覚えの英語で話すよりも,イタリア語で話してもらった方が意思の疎通を図れるケースもありました。
いずれにしても,私がもっとイタリア語をきちんと話せるようになるのが一番でしょうね。

渡航先を一カ国に絞れば,少しずつでも上達していくのでしょう。
しかし,イタリアとスペインに交互に渡航していますので,忘れると覚えるの繰り返しです。
一向に上達しません。しばらくの間,イタリアに渡航先を絞ってみようかな。
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by travelsketch | 2010-06-17 22:59 | オルチャ渓谷旅行記2007 | Comments(0)

オルチャ渓谷旅行記2007 10 モンタルチーノへ 一面のひまわり畑

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さて,懸案の水分の買い入れも解決しましたので,出発です。
幹線道路ではありませんので,周りの景色を楽しみながら走ることが出来ます。

オルチャ渓谷が近付いているのでしょうね。地形がだんだんなだらかになってきています。
どこか,以前訪れたヨークシャーを彷彿とさせる景色です。

SP15を走っていますと,道端にひまわり畑が広がっています。
右も左もひまわり畑です。
前回はキャンティを走っている時にも見掛けましたが,今回の方がずっと大規模です。

ひまわり畑は,トスカーナでもあまり見かけなくなってきているそうです。
それが思いがけない所で遭遇しました。
遭遇率は100%です。ひまわり畑については,とてもついているようです。

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周りの景色を楽しみながら,と言いますか青パンダでは飛ばせないため,ゆったりとしたドライブになっています。
また走るにつれて,行き交う車の台数も少なくなっていきます。
フィレンツエやシエナ近辺のような人口密度の高い地区からどんどん離れていることを実感できます。

今回のテーマはのんびり,ゆっくり過ごすことです。
まだまだ入り口ですが,オルチャ渓谷はこのテーマには最適の場所であると思います。

さてこの穏やかな景色の中で,どのような時間を過ごすことが出来るのでしょうか。
とても楽しみになってきました。
そんなことを考えている内に,モンタルチーノに到着しました。

街中ではいつもは迷うのですが,道の右手にホテルのかわいらしい看板が見えてきました。
ナビのお蔭で1回でホテルに到着です。
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by travelsketch | 2010-06-16 21:20 | オルチャ渓谷旅行記2007 | Comments(0)

オルチャ渓谷旅行記2007 9 モンタルチーノへ 

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プロシュートやチーズの品揃えは寂しかったので通過しましたが,もう一つの目的はパスタソースです。
あまり多くのメーカのソースは置いてありませんが,お目当てのBaliraはありました。

リコッタ&ペコリーノ,アマトリーチャ,アラビアータ,ポモドーロ,ツナなど。
各種ソースを,重くならない程度に買い込みました。

前回のイタリア旅行の際には,20kgをゆうに超えてしまいオーバーバゲージを請求され,慌てて要らない物を捨てて難を逃れました。
しかし今回はフライングブルーの上級会員に該当していますので,+10kgで30kgまでが許容範囲です。
成田で計量した時は17kgでしたのであと13kgは詰め込めます。
まだまだ,大丈夫ですね。

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そのほかに,滞在時用のミネラル・ウォーターを購入します。
街中で買えば,500mlが1ユーロですが,スーペル・メルカートで買えば1.5mlが0.47ユーロです。
街中が高いのか,メルカートが安いのか。
きっと両方でしょうね。

その他にアランチャ・ロッソのジュースと炭酸飲料を買い込みました。
とにかく,暑い毎日です。水分補給だけは気をつけないといけませんからね。

私も沢山買ったつもりでしたが,レジに並んでいる人達は6本入りパックを4個ぐらい買っています。
これだけ大量のまとめ買いもすごいです。

レジに並び,順番が来たら商品をレジの台の上に自分で並べます。
ベルトコンベアーになっていますので,キャッシャーに向かって流れていきます。
これ,最初はなかなか馴れませんでした。
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by travelsketch | 2010-06-15 21:50 | オルチャ渓谷旅行記2007 | Comments(0)

オルチャ渓谷旅行記2007 8 モンタルチーノへ 

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もう少しゆっくりと街を見てみたかったのですが,時間も大分経っていますので街を離れることにします。
ナビにモンタルチーノのホテルの住所をセットしてスタートします。
ナビの操作にも大分慣れてきたようです。

それにしても楽です。1日目は使い方に不慣れであったためフィエーゾレの丘をグルグル回っていました。
しかし,入力と表示方法に馴れた2日目以降は,目的地の入力をきちんとできれば迷うことはなくなりました。

このナビシステムは,空港貸出しの場合しかオプションに入ってきません。
空港貸出しの場合,空港利用料がレンタカーの料金に加算なってしまいます。
しかし,このナビ貸出しはそのデメリットを補って余りあるメリットがありますね。
ドライブ旅行の際の必需品です。

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コロトーナをスタートします。
モンタルチーノまでは,SP37,SP32,RA6,SP327,SP15,SP146,SR2と細かな道を通って行きます。

トリッタ・ディ・シエナの街を通り抜けた辺りで,COOPを見かけました。
メルカートも好きですが,スーペル・メルカートも大好きです。
早速,寄ってみることにします。

とても広いメルカートでしたが,余り魅力的な品揃えではありませんでした。
野菜売り場の彩りは良くないですし,フォルマッジョやサラーメの売り場はとても小さいです。
以前,ペルージャの郊外にあり,オーバー・ウエイトの原因を作ったメルカートと較べると,見劣りしてしまいます。

イングランドのウイットビーに在ったCOOPも魅力的な品揃えでは無かったです。
この点はヨーロッパ共通なのでしょうか。
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by travelsketch | 2010-06-09 22:05 | オルチャ渓谷旅行記2007 | Comments(0)

オルチャ渓谷旅行記2007 7 コルトーナにて 

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楽しい時間も終わりました。リストランテを出て街中をお散歩することにします。
リストランテから坂を少し上ると,街中に出ます。
こじんまりとしていますが,良い雰囲気の街です。

歩いていますと,通り沿いのお店の奥まった所からきれいなリュートの調べが流れてきます。
この石造りの街並みにぴったりの調べです。
その調べに導かれるように通路を降りていきました。

演奏をしているように聴こえましたが,残念ながら単にCDを流しているだけでした。
それでも,石畳と石造りの建物に囲まれた空間が音を響かせ,豊かな音響となって通り聴こえてきていたようです。

考えてみると,最高の音響設備ですね。
そして,お客さんを集めるには最適の道具だと思います。
私もお店に入ってみることにします。

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お店は革製品,古い地図,そしてシエナやオルチャ渓谷周辺の美しい風景をテーマにした水彩画を扱っているお店でした。

古い建物をそのまま利用しており,店内にも流れ込んでくるリュートの調べがとても合っています。
とてもセンスに溢れたお店に仕上げてあります。
水彩画も,写真で見るオルチャ渓谷よりも,その牧歌的な雰囲気を上手に伝えてくれる作品ばかりでした。

実は旅行先で,その地方の雰囲気を伝えてくれる絵を購入するのが大好きです。
絵画は,写真では捉えきれないものを,上手にディフォルメして描いてくれます。
旅先の風景を思い出すには,最適な手段であると考えています。
2枚ほど購入してしまいました。
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by travelsketch | 2010-06-08 20:55 | オルチャ渓谷旅行記2007 | Comments(0)

オルチャ渓谷旅行記2007 6 コルトーナへ リストランテ”トニーノ”

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メニューを読んでみます。
プリモにいろんなパスタが記載してあります。
昨日はアンティパスティ+プリモでしたが,今日はプリモ×2で頼むことにします。

ズッカ(かぼちゃ)のパスタとトマトソースのラビオリです。
まず,ズッカのパスタが運ばれてきました。
手打ちと思われるパスタに,甘くなく,かぼちゃの味が濃い,そして微妙な粒子感のあるソースが上手に絡んでいます。
それに海老の味ソースにに合っています。

運ばれてきた時は,その組み合わせに一瞬ぎょっとしましたが,予想外においしい一皿でした。
トマトソースとパルメジャーノ,そしてバジルの定番の組み合わせです。
おいしくない訳がありませんね。

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とても調子がよいので,ドルチェも頼みました。パンナコッタです。
ドルチェが運ばれるまでの間に,白ワインをサービスしてくれました。
果実感と深みのある,そして上品な甘さを備え,そしてきりっと冷えた,とてもおいしいワインでした。
銘柄を訊かなかったことが,いまさらながら残念に思えてしまいます。
インターミッションとしては,最適のグラスでした。

ドルチェが運ばれました。とても素敵な色彩感覚です。
きれいな絵をお皿の上で描いてくれています。
そして,この明るい日の光とテーブルセッティングが,その美しさを際立たせてくれます。

サービスも心地よいものでした。
おいしい料理に,すてきなプレゼンテーション。
楽しい時間を過ごすのに必要な要素が,全て揃ったリストランテです。
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by travelsketch | 2010-06-07 20:55 | オルチャ渓谷旅行記2007 | Comments(0)

オルチャ渓谷旅行記2007 5 コルトーナへ リストランテ”トニーノ”

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ナビにはリストランテ “トニーノ”の住所がセットしてあります。
ナビに導かれて丘を上っていきます。
到着まであと1.5kmの所で,道路脇に大きな無料駐車場がありました。
止めて歩こうか迷ったのですが,坂道はきついと思いもう少し上ることにしました。

そんな内に目的地に到着です。
リストランテの前は大きな公園になっており,そこにも大きな駐車場がありました。
心配しなくともよかったようです。

ホテルも併設してあるリストランテです。
入り口は公園に面した所にあります。
そこから,斜面に沿って建物が展開しています。
お昼を取りたい旨を伝え,テラス席を希望したところ,最初のフロアのテラス席に通されました。

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そのフロアのテラス席はテーブルセッティングの雰囲気もいまいちでした。
写真で見ていたテラスとは違うようです。
そして,そこからは下のフロアのテラス席が見えました。
ここよりも,ずっとよい雰囲気です。
せっかくですので,そちらに移動することにしました。
ただ,移動して分かったのですが,メニューも異なりますし,料金も3割増になっていました。

それでも,とても素敵なテーブルセッティングとグラス,カトラリーです。
そして,目に入ってくる眺望は最高です。
地平線の彼方まで見渡すことが出来ます。

そして,お客さんは私の他には誰も居ませんでした。
ちょっと寂しいですが,この空間を貸し切りです。
今日もゆっくり楽しい食事の時間を過ごせそうです。
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by travelsketch | 2010-06-02 21:11 | オルチャ渓谷旅行記2007 | Comments(0)

オルチャ渓谷旅行記2007 5 コルトーナへ トラジメーノ湖

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草いきれの中を歩いていきますと,石造りの巨大なオブジェが置いてありました。
どうしてこんな所に置いてあるのでしょうか。どうも理解できませんでした。

もう少し歩いていくとボードウォークに行き当たりました。
ここは,良い雰囲気ですね。カモメが止まっていて,湖とは思えないです。

突端まで歩いていきます。振り返ると,高校生位の女の子達が,水の中に入ってはしゃぎ回っています。
乗りは海水浴ですね。嬌声が辺りに響き渡っています。

みんなでワイワイ騒ぐのが似つかわしい場所です。
そこに独りでいるという事実が,とても辛いものに感じられてきました。
ゆったりとした時間を過ごそうかと思ったのですが,早めに切り上げることにします。

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トラジメーノ湖からコルトーナまでは10kmほどです。
RA6を少し戻り,SS71に入り北上します。
このSS71は全くの田舎道で,のんびり,ゆっくりのとても楽しい雰囲気が漂っています。

このような道路には,鮮やかなカラーリングのチンクエ・チェントが走っていて欲しいですね。
チンクエ・チェントは日本では絶対に似合わない車だと思います。
しかし,こういった田舎道を走ると,なぜあの車が生まれたのか理解できますね。
このイタリアの風景に溶け込むには,ちょうど良い車だと思います。
急いで走る必要も無さそうですし。

SS71を少し行きますと,小高い丘の中腹にコルトーナの街が見えてきました。
あの位高い所にあれば,リストランテからの眺めもとてもよいことでしょう。
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by travelsketch | 2010-06-01 23:12 | オルチャ渓谷旅行記2007 | Comments(0)