写真で綴る旅行記

カタルーニャ地方旅行記2002 49 Can Fabesにて

Can Fabes,San Celoni,Catalunya
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3皿目はキャセロールに入ったコンソメスープです。
前の皿が3身一体となった味わいでしたが,この皿は凝縮されたおいしさが真っ向からぶつかってきました。

透き通ってはいませんが,それだけ凝縮された証拠であると思いました。
日本料理では大阪“梅市”の出汁,中国料理では香港の“Yan Toh Heen”の清湯が,私がこれまで味わったことのあるスープで最高のものと思っていました。
種類が違うので単純比較は出来ませんが,この二つに勝るとも劣らないものがありました。

フォアグラの火の通り具合もちょうどでしたし,タピオカのような物もスープを吸ってちょうど良いアクセントになっています。
食べ終わってしまうのが勿体ない,そう思わせる一品でした。


Can Fabes,San Celoni,Catalunya
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4皿目はセントージョ(クモ蟹)を使った一皿です。
市場を覘くたびに気になっていた蟹です。

5皿目はカタツムリを使った一皿です。
この2皿は,先程のようなインパクトはありませんが,十分最高のレベルを保っています。
カタツムリも抵抗なく食べられることが出来ました。
むしろ,おいしかったです。

6皿目は鳩を使っています。
ひと頃,意地になって鳩を頼んでいた時期があります。
何れの皿もレバーのような臭みが残っており,心からおいしいと感じることはありませんでした。

しかし,この鳩は違います。
絶妙な半生状態に仕上がっていますが,全然臭みを感じません。
旨味だけが舌に残っていきます。
この火加減には感心してしまいました。
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by travelsketch | 2014-01-24 19:17 | カスティージャ地方旅行記 2002