イングランド旅行記2007 57 ロンドンにて ”Pied a Terre” 過ごした楽しい時間
先ず,アミューズが運ばれてきます。それと共に,オリーブも付いてきました。
オリーブを食べると,何故か海外に来たことを実感してしまいます。
最初の一皿はパルマのプロシュートで巻いたツナを頼みました。
半生の状態に仕上げた上に,半熟卵が載っています。
あまり目にしたことが無い組み合わせでしたが,ツナが美味しかったですね。
二皿目はプレイスをパン・フライドしたものです。
モンク・フッシュ,ハリバット等等。いろんな白身魚が,素材として登場します。
しかし,その違いが分からないまま食べている私です。
料理としては,火加減が絶妙で,とてもよい仕上がりでした。
因みに調べてみますと,プレイスはアカカレイでした。
デザートはバナナ・ラム,レーズン,チョコレートのソルベを頼みました。
盛り付けが上手で,壊したくなくなってしまいます。
この“Pied a Terre”は,ミシュランではフレンチにカテゴライズされています。
トラディッショナルな雰囲気と料理を想像していましたが,良い意味でそれは裏切られました。
内装や料理,使っている食器などはとてもモダンに,それでいて心地よい椅子と柔らかく暖かいサービス。
イングランドは味音痴と言う言葉を実感させてくれたハートウェル・ハウスもありましたが,捜せばとても素晴らしいレストランもある。
ただ,それを見つけるのがちょっと大変なのでしょう。
とても楽しい時間を過ごせました。
by travelsketch
| 2010-12-12 09:37
| イングランド旅行記2007