写真で綴る旅行記

イングランド旅行記2007 34 ハートウェル・ハウスにて 今上天皇が滞在された宿

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窓からは車寄せと,そこに建っている彫像が見えます。
その先には青々とした芝生が広がっています。
どこまでが,このお屋敷の敷地なのでしょうか。
ブレナム宮殿と較べるとお屋敷自体は2廻りほど小さいですが,敷地は負けない広さを持っているのではないでしょうか。

このハートウェル・ハウスは17世紀に建てられています。
1789年にフランス革命が起こると,イングランドに亡命したルイ18世(ルイ16世の弟)が5年間ほど住んでいました。
ちょどナポレオン・ボナパルトが活躍していた時代です。

ウィーン会議で王政復古が支持されると,フランスに戻って即位しています。
そして,彼は国に戻った後も,この屋敷に戻りたいとよく漏らしていたそうです。

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すこし,屋敷内をお散歩してみます。
階段とか窓辺とかいろんな所に彫像が立っています。
何か,ディズニーランドのホーンテッド・マンションのエントランスに続く通路を思い出してしま
います。今にも動き出しそうで,ちょっと怖いです。

階段を下りていくと,吹き抜けになっているホールにピアノが置いてあります。
このハートウェル・ハウスには今の天皇・皇后両陛下がお泊りになっています。
その際に皇后陛下が,このピアノを弾かれたそうです。

ルイ18世はずっとこの館のことが忘れられなかったようですが,我が両陛下はどのような印象を持たれたことでしょうか。
それにしても貴顕の方々の教養,素養は素晴らしいですね。
音感が無い私にとっては,全く考えられないことです。
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by travelsketch | 2010-11-18 22:34 | イングランド旅行記2007