イングランド旅行記2007 29 ブレナム宮殿で Sunday Music
入り口でチケットを購入します。料金は£13.5(3,300円)です。
ちょっとお高い設定です。ちょっとしたテーマパークの入場料と同じです。
当主であるマールバラ公のご挨拶に,conserve , restore and improve と記述してあります。
この歴史的建造物の維持管理に,少しでも貢献できることを喜ぶべきなのでしょうね。
ところで,この宮殿での目的の一つに,Sunday musicというイベントがあります。
ブレナム宮殿には2つのパイプオルガンがあります。
その1つを使用した演奏を披露してくれるものです。
14:30から開始しますが,既に14:20を回っています。
途中の見学箇所は飛ばして,急いで演奏場所に向かいます。
2つのパイプオルガン,一つは宮殿の北の外れのライブラリーに,一つは宮殿のチャペルに設置されています。
ライブラリーに設置されているパイプオルガンは,Henry Willis & Sons 社製。
1891年に当時の8代目の公爵が設置しています。
個人所有のパイプオルガンでは,ヨーロッパ最大になるそうです。
チャペルに設置されているパイプオルガンは,Robert Postillによって造られた,ヴィクトリア朝風のとても美しいオルガンです。
その時々によって使うオルガンは変わるようですが,今日はライブラリーのオルガンを使用します。北の外れに在るので,なかなかたどり着きません。
どれだけ広いのでしょうか,この宮殿は。
by travelsketch
| 2010-11-14 09:27
| イングランド旅行記2007