写真で綴る旅行記 my travel sketch

オルチャ渓谷旅行記2007 18 ピエンツアへ

b0178479_10233728.jpg

優しい感じの男性が対応してくれました。
お昼を取りたい旨を伝えますと,申し訳なさそうに答えてくれました。
「ゴメンネ。14:30でキッチンがしまっちゃった。また来てくれ。」と。
時計を見ますと,ちょうど14:30です。何てことでしょう。
午前中をゆっくりすごし過ぎたようです。
今更後悔しても遅いです。仕方がないので,諦めて帰ることにします。
とても良さそうな店でしたので,返す返すも残念です。

店を出てピウス(ピオ)二世広場に向かいます。
この街の中心で,この街で一番高い所になります。
そして,この広場の周りを囲むように大聖堂,市庁舎,そしてピッコローミニ宮と,ピエンツァの街を代表する建物が並んでいます。

b0178479_1024580.jpg

このピエンツァは街全体が世界遺産に指定されています。
市庁舎のホールの壁には世界遺産を示すプレートが嵌めてありました。

15世紀の中頃に,この街出身のエネオ・シルビオがローマ教皇ピウス二世の位に就いたことから変わっていきます。
彼は,ルネッサンスを代表する建築家であるロッセリーノに,自分の生まれた街を理想都市に生まれ変わらせようと改修を命じました。
このロッセリーノはピエンツァの他にも,フィレンツエのサンタクローチェ教会の改修,アッシジのサンフランチェスコ聖堂の改修にも係わっています。

理想都市の話は,いろんな所で聴きます。ここでも同じような試みがあったのですね。
しかし,どうなんでしょうか。それが成功した話は余り聞くことがないですよね。
[PR]
by travelsketch | 2010-06-26 10:27 | オルチャ渓谷旅行記2007 | Comments(0)