アンダルシア地方旅行記2002 28 トレド カテドラル 獅子の門と免罪の門
今,地図を見返してみると,タクシーを降りたのがサン・ヴィセンテ広場辺りです。
カテドラルから400m程しか離れていません。
遠くに見え隠れしていますので,迷わずに到着です。
このカテドラルは,ブルゴス,レオンと共に3大大聖堂に数えられるそうです。
13世紀に着工し,200年ほど掛かって15世紀末に完成しています。
ゴシック様式で,パリのノートルダム寺院と同じ様式で作られているそうです。
20年前に訪れた時は,中をくまなく見学しました。
ドイツやアメリカの団体さんが大量に訪れてしました。
注意されてもフラッシュを焚いて写真を取りまくっていました。
これから較べると,日本人はとても大人しい観光客だと思います。
南側が獅子の門,西側が免罪の門と呼ばれています。
ただ,建物の造りからすると,正面が獅子の門に見えます。
それにしても,3大大聖堂だけあってか,重厚な雰囲気が漂っています。
重い冬の空と相まって,重々しく圧し掛かってきそうな印象を受けました。
宗教的な厳かな雰囲気を醸し出すには,好都合かと思います。
by travelsketch
| 2009-10-03 18:46
| アンダルシア地方旅行記2002